マスク氏の「年末までに自動運転を実現」という発言は「エンジニアリングの現実とは一致しない」とテスラ社員

コメント

注目のコメント

• 倉原 直美

  Infostellar 代表取締役CEO

  ・2021年05月10日

  起業家、企業の経営者としては自分事としてよく考えておきたいニュースである。高い目標を掲げ、それを達成するためにチームを鼓舞し必要なアクションを取っていくことは大事なことである。目標から逆算する思考がないとスピード感を持って事業を進められない。一方、実際の開発は時間がかかる。計画した通りに進まないこともある。それを踏まえ、経営者が外に対してどんな発言をするかは絶妙なバランス感が必要。絶対に嘘を言ってはいけないが、目標とする期限を示せないと会社に対する外部の信頼が揺らぐ。情報発信は本当に難しい。
• 高田 敦史

  A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB（株）CMO マーケティング、ブランディング

  ・2021年05月10日

  テスラのオプション設定されているFSD（Full Self-Driving）はどう訳しても「完全自動運転（レベル４）」ですが、実態はレベル２の運転補助機能のレベルですし、年末までに完全自動運転が実現されることも１０００％ありませんよね。
  
  これを言っても許される経営者はイーロン・マスク氏ぐらいですが、それも含めてブランドということで、許しましょう。
• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2021年05月10日

  誰も死なない無人ロケットならどんどんアンビシャスにやってほしいけど、人の命に関わるこっちはもっと慎重にやってほしいな。