JNN世論調査、内閣支持率が40%と菅政権発足後最低に
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自殺者は増加し、産業は停滞した。
入国規制は常に後手に回り、防疫に真摯に取り組まなかった。
何より、前内閣から引き続き、医療体制の変革に未だに一切手を出さない。
非常時に動かない政治家を支持出来るほどに、日本人はみんな金持ちじゃない。
注目のコメント
個人的にはむしろこの状況でよく踏みとどまっているという印象を持ちます。コロナ禍対策の後手後手、ワクチンの遅れ、五輪をめぐるドタバタと今の政権にプラス要因はほとんどありません。それなのにこの程度の下落というのは、安倍政権から引き継いだ岩盤層がまだしっかりしているように受け止めました。ただ、もう一つ、何かマイナス要因が加わると、一気に菅離れが進むと思います。今の政権は菅首相がすべてを決めているように見受けられます。一本足打法は逆に危機管理が弱くなるというパラドックスがあります。現場が現場ですべき判断をせず、上に判断を求めていくことから意思決定に遅れが出てしまうためです。災害など新たな突発事案が起きた時は心許ない状況です。その新たな何かが起き、その時の判断を誤った時、政権を支える岩盤にヒビが入ると思われます。
JNN世論調査は4択で尋ねるため、高めに数字が出ます。支持40%、不支持57%。支持でも不支持でもない「その他」が3%と少ないのは、4択で中間層を支持寄り・不支持寄りに振り分けているためで、支持率だけでなく不支持率にも注目する必要があります。
調査を実施するタイミングは影響していると思います。
また報道機関等が社名を名乗って調査すると、調査対象の選別につながり、偏った結果になるとも言えます。
支持であろうと、不支持であろうと、このタイミングで首相が変わることは単に混乱するだけで好ましくなく、益々現首相には持ちこたえて頂きたい。