米コロナ死者数、「間違いなく」実際より少ない ファウチ氏見解
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記事内で「接種に抵抗する層が集団免疫達成に遅れをきたしている。」とする発言が引用されていますが、これと関連して、ワシントンポストでは、いかに米国民にワクチンを打ってもらうか。アメリカのAC(公共広告機構:Ad Council)が行ったキャンペーンの裏側を伝えています。
バイデン政権が誕生したものの、いまだ分断の溝が深い米国でいかにワクチン接種を促すか。ACの広告に選ばれたスローガンは「It’s Up To You」でした。そして、キャンペーンの効果を以下のように報じています。
「Axios-Ipsos社の世論調査によると、”ワクチンを接種した人”や”接種する意思のある人”は、キャンペーン開始前の46%から、4月第3週には62%に増加した一方、”接種を受ける可能性が全くない”人の割合は全体で20%と横ばい。また、ACがターゲットとした”接種を躊躇している”中間層の白人の割合は28%から16%へ、黒人は48%から22%へ、ヒスパニックは43%から25%へと減少。”接種を躊躇している”共和党員の割合は、29%から14%に減少した。(しかし、共和党員の約3分の1は"接種を受ける可能性が全くない"のままだった。)」
https://wapo.st/2RFPbYB
ワクチンを巡る分断は大陸間でも。バイデン氏が支持する特許の一時放棄ですが、ガーディアンでは、7日に行われた欧州ソーシャル・サミットで、これまでワクチンの知財権停止に前向きだった国々を含む、マクロン仏大統領やメルケル独首相など一連の欧州首脳が、バイデン大統領のアイデアは優先事項ではないと述べ、米国大統領が道徳的な優位性を主張しようとしていることに不満を表明したと報じられています。
https://bit.ly/3expemZ
サウスチャイナ・モーニング・ポストは世界各国のワクチン接種状況や調達の進捗から、WHOが進める途上国へのワクチン普及を目指す「Covax」の仕組みまでをビジュアルでレポートしています。
https://bit.ly/3o4jvrH
注目のコメント
統計的により実態に即した推計を行うには、人口動態ベースの死亡数推移を見たほうがいいと思います。もちろん、これにより新型コロナに罹患した人の死亡のみならず医療逼迫による影響も広く含まれることとなります。
ちなみに日本は厚労省人口動態統計速報値ベースで、昨年12月までの1年間では前年を9千人余り下回る死亡数でしたが、今年1~2月の2か月間だけで前年同期比1万人余り上回る推移となっています。記事を読むと少なく数えていて実際はもっと多いとの内容。
タイトルだけ読むと逆に実際より少ないと読める。
コロナ以外の死亡要因もコロナ死にカウントして
多めに集計されている、と言った内容かと思った。
タイトルが誤読の原因。超過死者数を考えれば、コロナによる死者と「確定された」人以上の数は出てくるだろうな。NY州でも高齢者施設での死者がコロナによる死者とカウントされていなかったし…。最終的に90万人というのはちょっと多すぎる気もするが…。