外貨建て保険は危険？メリットやリスクを資産運用に強い税理士が解説 – 資産運用 税理士メディア

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• 奥村 圭亮

  東京海上日動火災保険株式会社 商品R&D

  ・2021年05月09日

  外貨建て保険がどうかというよりも、記事内で取り上げている消費者センターへ寄せられた声のように、商品内容の理解や保険募集人とのミスコミュニケーションが本質的な問題ではないでしょうか。
  保険に限らず個人の購買行動は、自身が抱えている課題の解消や理想とのギャップを埋めるために行うものと考えられます。
  そのため、お互い自分のニーズは何か、そのニーズに応えた提案かをコミュニケーションの中で解消すべきでしょう。
  
  ただし保険は、一般的に提供側（保険会社や保険の募集人）とお客様の間で情報の非対称性があると言われています。
  そのため、保険会社は分かりやすい内容の商品を開発するとともに、お客様のニーズはなにか、保険加入が最適かも含めて保険募集を行う必要がありますね。