「昭和の街」こそ観光資産 破壊と再建から脱却を
コメント
注目のコメント
旅の基本は「異文化体験」です。歴史的な建造物や景観を破壊することは文化の破壊であり、自地域の本質的な価値の消失に繋がり、旅人の異文化体験のチャンスも潰してしまいます。
「昭和の街」が評価されるのは世界遺産ではなく、「世間遺産」として人々の生活文化が残っているからだと思います。「白川郷(岐阜県白川村)や美馬(徳島県美馬市)、馬籠(岐阜県中津川市)のような街は既に、江戸時代の街並みをよく保っており、ノウハウはある。私は宮城県や石巻市や市民団体などが、街の中心部の活用を真剣に考えるべきだと思っている。」
直近だと広島の竹原市とか岡山の倉敷市に足を運んだけど、自分が経験できなかった時代の町並みって直接目にするだけでも感動できるものだと思う。
今は一段と未来志向に目が行きがちな気がするけど、昔の人が暮らしてた面影は残してもいいよなって思えた記事だった。クールジャパンという言葉は20年前、アメリカのジャーナリストが生んだ。外国の目で日本を発見してもらい、日本が認識を新たにしてプロデュースする。「昭和の街」もクールジャパンになりそう。