全国125の主要港湾、脱炭素化を推進…船舶や荷役に水素を活用
コメント
注目のコメント
この記事だけでは,詳細が見えてこないところがありますが…国土交通省港湾局が交通政策審議会第81回港湾分科会で示した「カーボンニュートラルポート(CNP)の形成について」(リンク参照)の話と関係しているのかなと思われます.アンモニアの活用も入っていますね.
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001390169.pdf
おそらく重要港湾以上の港湾に対して,どうすべきかという方向性を出すのだと考えられます.海運に関して,次世代の燃料が絞られていない中ですが,うまく協調しながら話を進めて,日本の港湾側のこういった動きが海運のグローバルスタンダードを構築することにもつながればいいな,と願っています.
【追記】この動き,すでに港湾荷役機器の開発にもつながっているようです.水素燃料導入へ商船三井,三井E&Sマシナリーと共同検討という記事が海事プレスに出ていました.それによると,商船港運(商船三井系の港湾運送会社)が,三井E&Sマシナリーの新型タイヤ式トランスファークレーンを神戸港・神戸国際コンテナターミナルで導入することも決めたそうです.このクレーンは将来的に水素燃料電池電源装置へ換装することでゼロエミッション化を進められるとのことです.水素ですか。内航船は電動で、長距離向けは水素・アンモニアで、港湾施設内の物流やガントリークレーンも水素で動かす?
既存の陸電設備の高圧化は必要ですし、水素(アンモニア)ならパイプ内を脆化しないように対応が必要になるのでは。
港湾施設の水素化は、化石燃料を水素に置き換えれば済まないと思うので、電化の範囲や併設発電所などのインフラをどう考えるのか、もう少し詳しく知りたいですね。有料記事部分で言及している?ようには思えないですが、横浜や神戸と具体的に言及してますからね。うーん、ちょっと。
脱炭素化の趣旨は賛成ですが、バラ色すぎて、水素インフラ整備というなら、水素ステーションだと思うのですが。
港湾の場合は、水素で動くタンカーの補給基地として世界の港湾と連携するという文脈なら理解できるんですが。。
予算分捕りの花火?