光触媒水素製造は、原理的に少し分が悪いです。 太陽光のうち高エネルギーの紫外光など短波長中心にとるので、 熱として捨ててしまう部分が大きいです。また、砂漠に水を運ぶ のもひと手間です。 大御所の藤嶋先生は、水素製造とは異なる建材分野などに光触媒の可能性を模索されてきました。 人工光合成は人類の夢ですね。 東大の中野義昭教授(元先端研所長)のグループでは、宮崎大と組んで、集光型太陽電池と水電解の最適化で24.4%の世界記録を叩きだしていました。 人工光合成の道のりは険しいですが、いろんなルートから最高峰踏破を期待したいです。
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