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様々な重荷を背負って生きている働く人々が、どうやってその重荷を他の人々の力を借りて分け合いながら、歩みを進められるか。これは零細企業の経営者だった父を見ていて子供の頃からどこかで感じていたことでもあり、また、今日企業で働く(トップの方もそうですが)ミドルの方々のお話を伺う中でも感じます。
マクロで見れば、これは企業変革へと繋がる実践でもあり、しかし、ミクロで見れば働く人々一人ひとりの仕事人生を意味あるものとして充実して過ごしていくために必要なことではないか。そこになにか役に立ちたいと思って『組織が変わる』を書きました。2on2という方法はひとつの方法にすぎませんが、全体を通して、考え方、視点の持ち方でなにか参考にしていただければと思っています。
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リーダーシップとは、「まわりを頼る」という要素も求められます。

キャリアを積んでいくと、後輩や部下より何でも知っていなければと思い込みがちですが、自分の足りない点(伸びしろ)は、自分の想像以上に部下や周りは気づいています。そして、上司に頼られると部下はやる気が出て嬉しいと、意外と気づかないこともあります。

大切なのは、人の力を借り周りに助けを求め、周りも巻き込みながらリーダーシップを発揮していく人間力です。良い意味で「チャーミングであること、人たらしであるEQ」が求められますね。
手法に依存しない。

そして、自分でよく考えないで、人の力を借りようとしないことが大事。

本質的な問題を見極めないで、流行りの問題解決手法やコンサルティングに飛びついても成果は出ません。

よく観察し、自問自答しながら仮説を立てる。そして、試してみる。そこまでやってから、人の手を借りる。

さらに、人任せにするのではなく、自分の知見とフルに活かしながら、パートナーと一緒に問題解決しましょう。
10年前、マネジャーだった自分と、入社数年の若手だったメンバーの方。その当時は私と彼との関係は「ティーチング/ディレクション」が中心でした。
10年が経ち、今の私と彼の関係は「コラボレーション/ダイアログ」が中心に変化しました。

10年前は、私と彼の仕事力の差は大きかったと思いますが、10年を経て彼は大きく成長し、私は同分野での成長はそこまでではなかったかもしれません。
また、同じ会社で同分野の仕事でも、個性・強み・得意領域はそれぞれ存在するようになりました。

かつての「ティーチング/ディレクション」の一方向関係より、今の「コラボレーション/ダイアログ」の双方向関係に変化したことは、個人的にとても嬉しく思っています。

人は変化・成長・成熟するものですね。人と人の関係も変わっていくことが大切なのではないでしょうか。
自分個人の能力なんて知れてるので、いかに優秀な人たちを仕事に巻き込めるかを常に考えています。ほとんどそれしか考えていないくらい。

理想は、友達に楽しくペンキ塗りをしてもらったトム・ソーヤ。