ミツカン御家騒動《父子引離し事件》の真実
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令和の時代にこんなこと/こんな世界が本当にあるんだ。米澤穂信の小説か、銀と金の神威家のお話かと思った。
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米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」https://www.amazon.co.jp/dp/B00PA6KNII/ref=dp-kindle-redirect?btkr=1&ie=UTF8&language=ja_JP
福本伸行「銀と金 8巻」https://www.amazon.co.jp/dp/B00E0DMA5Q/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_DGK0S58N176RR7RDPYH5215年も創業家で会社が続くと、そこは王国になるんですね。
この父母に社会の常識はなく、王国の血統・権威こそが絶対、という価値観なんだなと読み取りましたが、若干、この著者も何故そんなところに婿養子に行ったのか、入る前に慎重になるべきだったのでは、と思わんではなく。
(財産遺留分の放棄、って時点で血統が絶対なヤバイ家と思うべきですが)
とは言え、こんな前時代的な価値観が何の問題もなくまかり通ることもなかろう、社会の新陳代謝を促進する意味でも、ここは大問題になって、何かしらの影響があって然るべき、と思ったので、この著者を応援したいと思います。