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前回からの5Mのひとつmobility. 私は日々の運動など心がけていますが、日本に帰国する度にびっくりするのは、姿勢が悪い人がものすごく沢山いることです。人口密度が高くて身体を伸ばせないのかな、とか、ストレスのせいかな(ストレスがたまっているとカラダが収縮しませんか?)とか、色々考えるのですが、山田先生も仰られているように日々の積み重ねなので、普段どういう姿勢かは結構大事だと思っています。
歳を重ねていく上で知っておくべきコツ「5つのM」を前回の記事でご紹介しました。

その一つ目のM、Mobilityについて、患者さんとの経験も交えながら総論的に解説をしました。
「わかる、わかる」とヒザをたたきながら読みました。
原因にたどりつき、正しい対応を施す難しさは、身体もビジネスも同じかもしれません。
「結果として、Aさんの腰痛に有効な治療は、Aさんの手術ではなく、調理台の「手術』でした」
リフォームする時にも重要な視点ですが、論文まで出てるとは。

ワークトップ高さは80cmくらいがよく使われていますが、日本人の平均身長が伸びてきていて、低いと感じる人も実際多いと聞きます。
あまり高くしすぎると、今度は鍋の中身が見えにくくなるとか弊害もあるので、板か何かを置いてみながら、シミュレーションするといいかもしれませんね。すでに腰が曲がってる方は、高くしすぎると辛いこともありますし。

建築現場の足場なんかも、上下幅の大きいものが人気なんだとか。
建材のサイズは姿勢に、ひいては健康に関わるので重要なポイントですね。
視点を変えるって大事ですね。
悪くなることをしていれば悪くなるし、良くなることをしていれば良くはならんかもしれないけどそんな悪くもならないって考え方。