WHO、中国製ワクチンを承認 非欧米で初、途上国中心に供給へ
コメント
注目のコメント
どの国でという考え方に縛られる必要性はないのですが、中国製ワクチンに関しては日本語での情報が少ないようです。
先日、ブログに中国製ワクチンの現状を解説したBMJの記事を翻訳した記事を書きましたのでご参照ください。
▷中国製の新型コロナワクチンの現状は?
https://pediatric-allergy.com/2021/04/24/chinas-covid-19-vaccines/
中国製の新型コロナワクチンの有効性が50%と低いのではないかと報道があります。
▷中国ワクチン、有効率わずか50% 南米に動揺と失望が広がる
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/50-49.php
留意点として、
1) 現在、中国からでているワクチンは5種類であり、3番目までは不活化ワクチン、4番目がウイルスベクターワクチンであること(現在日本で使用されはじめたファイザー社のワクチンはmRNAを利用したワクチン)
2)現在のところ第3フェーズの臨床試験データがまだ公開されていないこと
だろうと思います。