日本レストランシステムとドトールコーヒーが2007年に経営統合して誕生。ドトールを中心に、ダイニング・カフェなど複数業態店を全国でチェーン展開。サンメリーを買収しベーカリー事業に進出。
時価総額
936 億円
業績
Starbucks is one of the most widely recognized restaurant brands in the world, operating more than 38,000 stores across more than 80 countries as of the end of fiscal 2023.
時価総額
14.7 兆円
業績
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商品にお金を払うかどうかではなく「店舗体験」にお金を払う。この記事はそれを示しています。店舗体験のバリューの差が値段の差。そもそもコーヒーの原価なんて信じられないほどの安さなんですから。
ではここで恒例の(?)一杯あたりのコーヒー原価の公開(直接原価)です。ミルクが入っているぶんスタバのラテは他の商品と比べて高いです。
・スタバのショート:15円
・スタバのグランデ:20円
・スタバのブレンドコーヒー:5円
・セブン-イレブンのブレンドコーヒー(スモール):7円
・一般の喫茶店のブレンドコーヒー:10円〜12円
・ルノアールのブレンドコーヒー:7円
・ファミレスのドリンクバーのブレンドコーヒー:4円〜5円
・カフェ・ベローチェのブレンドコーヒー:3円〜4円
・缶コーヒー:3円〜5円
お客様の立場で見れば商品の原価なんて知らないほうが幸せだとも言えますよね。この記事でわかる通りカフェ利用のお客様にとって大事なものは「店舗体験」のバリューなんですから。
そんなふうに考えると原価でみればコンビニコーヒーのプライシングは面白いです。設備ポン付けのセルフサービスで「店舗体験」ナシですもん。コンビニコーヒーは「セルフサービス」の「店舗体験ナシ」ですから街中の缶コーヒー自動販売機と同じ値付けになっている。
つまりこれがコーヒー一杯分の値段の最低ラインということになりそうです。そこにカフェ毎の店舗体験のバリューが加わってそれぞれのコーヒーの値段になっているというわけですね。