菅首相会見 ワクチン接種 1日100万回を目標とする考え
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ワクチン接種に成功しているアメリカの事例が以下のサイトに分かりやすく解説されています。
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2021040900003.html
製造・ロジスティクス・接種まで、
業界の垣根を超えた戦略的な取り組み、
データの活用など一連の流れは見事で見習うべきこと多いです。
「ワクチンの種類、数量、温度管理、保管可能期間と接種場所、接種対象者情報をベースに、需要と供給のマッチメイキングを綿密かつ的確に行うことが、円滑な集団接種へのカギ」
「人員の増強・確保には、連邦政府が一時的に公的医療機関スタッフや元医師(免許失効後5年以内)、医療系学生、薬剤師、獣医師らがワクチンの注射を行えるよう特別認可するなどしている」
戦略化チームは相当優秀ですね。
イギリスでもボランティアがワクチン接種してますし。
日本の縦割り行政では真似できそうもないのが寂しいところです。
注目のコメント
2回ほどワクチン接種当番をしましたが、1人の医師(問診と接種可不可の判断)と看護師(筋肉注射担当)で1時間20人接種できればいい方じゃないかな。質問がある人もいるので、はい次の人というわけにはいきません。
ほかにワクチンのバイアルをマニュアル通り揺らしたり6回分0.3mlずつシリンジに分ける役割の人が別にいないとスムーズに進みません。接種後の30分観察の人員などそれなりに人手入ります。
100万回となると、相当頑張らないといけませんね。米国では最大で1日400万回を数えた日がありました。医療機関だけではなく、近所のドラッグストア、野球場、大学のキャンパスなど総出でワクチン接種が行われています。また、24時間オープンの会場もあります。一般の予防接種の感覚では実現は難しく、選挙のような感覚で国をあげて行うような環境整備が必要とされます。
ワクチン接種自体にかかる時間は投票用紙に記入して投票する時間とさほど変わりません。人のフローをスムーズに動かしたり、予約調整したりといったところには、非医療スタッフの動員も欠かせません。
米国では、医師に一度も会うことなく接種が終わることも珍しくありません。会場の列に並んでいる間にタブレット上で問診票が完成され、会場に入れば即座に薬剤師などにより接種、その後30分間の待機の間に会場スタッフにより2回目の予約がとられていきます。
ワクチンに関する疑問は、会場到着前に解消しておくような形をとっています。疑問の解消にあたっては、私たちの準備している「コロワくんの相談室」もよろしければご活用ください。
https://corowakun-supporters.studio.site/医療者相手の接種だと、質問もすくなめでスムーズでしたが…
『接種手技そのもの』よりも、事前の問診に手間取りそうですよね。
もし一人あたりの接種時間を短縮するモデルならば、接種可能かどうかを決めて来場いただくようにしておかなければならないと思います。
医療機関や集団接種会場以外でも接種できれば…と思いますが、日本では難しいんだろうと悲観的です。今月から接種会場に赴く予定になっていますが、混乱は必至だろうなと思います。