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働き方で言えば、リモートワークの良さ、例えば移動時間がなくなり満員電車に乗らなくて済む、家にいられるなどのメリットの一方で、やはり人と対面でこその良さがあり、会社にこんなにも行きたいと思うことが来るとは思わなかったと、いうコメントも聞きます。
完全に会社生活に戻るですとか、完全にリモートワークのまま続けるではなく、自由な選択肢があり、ハイブリッドで人の最適な選び方に応じてその働き方が用意されていることが望まれるように感じております。
また、健康に対する意識は格段に変わりましたね。手を洗う、うがいをする、アルコール消毒する、無理をしない、子供たちも自分の身は自分で守るといった形で、こちらからマスクをつけなさいということがなく、常にマスクをしている状態ですし、健康そのものに対する意識が広い世代についているように思います。仕事は出社するが当たり前、学校は登校するが当たり前の世界から、急なスピードでその発想が変わった今、ポストコロナにおける新生活様式をどう過ごすか、これから考えていきたいです。
会社はフルリモートワークになり、生産性、効率性ともに格段に向上。今まで地方出張がとても多かったのですが、地方も含めて強引にDXされ、みんな、オンライン会議に対応してくれます。
福岡と会議なら、今までなら1日かかる仕事が今なら、きっちり1時間のみ。全国各地と1日に何本も打ち合わせできます。
通勤が無くなり、正味の仕事時間が増えました。そして、緊急事態宣言で会食が激減し、夜は早く眠れる。睡眠時間は長くなりました。
必然的に朝型になり、朝は8時台から仕事開始できます。
家で仕事をしていると、学校から戻った子供を家にいて迎えることができます。たいてい会議中だけど、一瞬、ミュートにして、『おかえりー!手を洗ってね、おやつあるよー』と言ってあげられる。
会議や仕事のちょっとした隙間に、洗濯物や洗い物、掃除や料理など家事もできます。最近の家電は自動化が進んでるので、ほんの数分の隙間時間があれば、効率的に進められます。
(洗濯機のスイッチを入れる、とか、干さないといけないものを取り出して、乾燥のスイッチを入れるとか。)
たまには、ワーケーションで、家族旅行の長期滞在の間に自分は仕事デーをつくる、とか。
間違いなく、オンラインで働くことができる職種の女性は、家事育児との両立はやりやすくなりました。
コロナ禍が落ち着いたら、リアルの出社も週に数日はしたいし、飲み会もしたい。たまには、リアル出張も必要です。だけど、全部、コロナ禍前に戻したいとは思いません。
デフォルトがリアルの世界から、デフォルトはオンラインで出来ないか?考えて、リアルでこそ価値があるものをリアルにするという、ハイブリッド社会へ。
移動や接触を伴うを伴うサービス需要を財の需要で完全に補うのは難しいですから、デフレ脱却がより困難となる未来が予想されます。
従来は、東京の研究会へ行くのさえ、予算を取る書類を書き、電車に乗って行き、1日がつぶれました。海外の学会へ行こうものなら、出張願や有給休暇申請、予算申請をして、諸々の手配をして、1週間がつぶれました。
今は、毎週、スタンフォードやオックスフォードやライデンでやっている研究会に参加しています。手続きも予算もいりません。世界的な水準で最先端の研究をしている研究者の発表を逃すことなく聞けるのですから、こういうやり方は今後も続いてほしいと思います。
新しい生活が何を指すかにもよりますが、常にダイエットに気をつけなければならないくらいジムを使うのが面倒になったのはいただけないです。
テレワークによる通勤が不要になったという人もそうですが、テレワーク普及率が3割台ということを考えると、付き合いの飲み会がなくなった、お店でバカ騒ぎする客(団体客)がいなくなった、というのが大きいと思います。
選択肢が増えたと思えば良い。
個人的には、
コロナで家族との時間が増えたのは嬉しいが、
仕事を始め外とのコミュニケーションが取り辛くなり
意思決定プロセスが遅くなった。