“宇宙で熟成されたワイン”販売 予想額は破格の1億円
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ISSの中でどんな感じで保存されてたんでしょうね。成分に重力の影響があるかどうかはよく分かりませんが、温度や酸素濃度?などの影響以外に、何か面白い要素が出てきて欲しいです。香りが異なるとのことですが、GCやICでちゃんと調べてみたらどうでしょうか。宇宙で熟成した時にしか出ない香気成分、なんてのが含まれていたらえらいことです。宇宙ブランドになります。(値段はさておき...💧)
ちなみに、宇宙の香り、と銘した香水はすでにあります。
Fueguia1833のEquationで、ベリー様の香気が特徴的な製品です。
成分としてはギ酸メチルという香料としても流通しているエステル化合物なのですが、何でも、船外活動した宇宙服にこの香りが付着していたのだとか。香水を作る際には、当然、いちいち宇宙服から採取するのではなく(笑)香料を使う訳ですが、宇宙(から得られた情報)が製品のコンセプトに組み込まれている訳です。由来は又聞きなんで確度がイマイチですが、コンセプトとしてはまあ面白いですよね。
ワインに香料を入れるのはアレですが、せめて、宇宙ワインに含まれている香気です、として菓子やらソースやらに使ってみるのはいかがかと。ちょっとやり方が安っぽいでしょうか。
そういえば、大気圏突入の際の熱でローストする大変アグレッシブなコーヒーとかもありませんでしたっけ。あれどうなったんだろ。
おんなじ理屈で、宇宙ロースト様の香気を楽しめる(以下略)
注目のコメント
宇宙飛行士は死ぬほどこのボトルを開けたかっただろうな、だってISSは禁酒なので。ちゃんと開けずに持ち帰った宇宙飛行士はえらい!笑
ちなみに噂ですが、昔のロシアの宇宙ステーションはもちろん禁酒だったはずもなく、ロシア人たちは宇宙で飲むウォッカをそれはそれは楽しみにしていたそうですが、アメリカと一緒にISSをやることをなって生真面目なアメリカ人が禁酒なんていいだして文句たらたらだったと笑 映画Gravityにロシア人がISSのどこかにウォッカを隠してるなんてセリフがありましたが、あながちウソではないかもですね笑2019年に打ち上げられ、14カ月を経て帰還した12本のワインのうちの1本ですよね。このとき葡萄の苗木も一緒に打ち上げたと記憶しています。
そもそもなぜ打ち上げたかと言えば、宇宙空間の無重力と宇宙放射線がワインにどのような影響を与えるかについて研究するのが目的だったそうです。研究結果次第では、宇宙空間における食料の長期保存方法の改善や地球上で農業が気候変動に適応する手段を見つける手掛かりになるとのこと(具体的にどう手掛かりになるのかはよくわかりませんが)。
2000年のペトリュスはパーカーポイント100点で「偉大なるヴィンテージ」です。ペトリュスが宇宙空間においてどのような形で管理されていたのか(光はどの程度遮断されていたのか、温度や湿度はどうだったか、離着陸時の激しい振動を与えないようにできたのか)など、より詳しい情報が知りたいですね。他の方もコメントされていますが、単純な熱劣化等でないことを願います。宇宙に行った、ということで付く付加価値はかなり高いということだな。ただ、残念ながらこれだけの付加価値が付くとしても、ロケットや宇宙ステーションの運用費用を賄えるわけではない。