利権がつなぐ日本とミャンマー「独自のパイプ」 ODAビジネスの黒幕と国軍トップがヤンゴン商業地開発で合弁事業
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ミャンマー国軍と日本政財界との金の繋がりを担ってきた人物である渡邊秀央氏(宮澤内閣時の郵政大臣であり日本ミャンマー協会の会長を務めている)に言及した記事。日本ミャンマー協会Webサイトに載っている渡邊氏による「ご挨拶」の、途方もなく国軍史観ズブズブな見解はかねてより非難の対象だったが、これまで渡邊氏らが国軍にいかに日本のカネを流してきたのか、今後いかにして我々はミャンマー国軍を干上がらせ暴力を止め得るのかを徹底的に問うためにも、この方向の報道、事実確認が爆増することを切に望む。
> 日本ミャンマー協会への抗議デモに参加したあるミャンマー人は、私にこう語った。「日本の大企業の利益とミャンマー国軍の利益が一致していることは、私たちには前から分かっていた。だから国軍は、自分たちが何をやっても日本は強く出てこないと足元を見透かしている。でもそのような両者の関係は、これまでは霧につつまれていた。それが、クーデターを機に明るみになったのです。ミャンマーと日本の国民が真の交流と友好関係を発展させていくためには、黒い霧に隠れて甘い汁を吸ってきた連中を取り除かなくてはならない。そうでないと、これまでの日本に対する私たちの好感度が損なわれていく恐れがあります」