「液化水素運搬船」先駆者の川崎重工 河野一郎常務に聞く「韓国や中国がまねできない技術」
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海外からの水素輸入方法の具体的な投資としては、川崎重工が主導の液化水素船が先行し、既に1250立法メートルのパイロット船「すいそふろんてぃあ」が進水しているが、これはトヨタMIRAI1万5000台分しかない(大型石油タンカーはガソリン車750万台分)。しかも、脱炭素に必須のCCSの実証実験は評価結果が今のところ思わしくないそうで。
今後128倍の16万立法メートル級を建造するとのことだが、今度はそれだけの規模になると需要の方が重要になる。急激にFCVが増えるわけではないので、水素発電が需要増に貢献するが、そうなると水素純度がオーバースペックになる上、アンモニア発電との輸送・貯蔵・発電コストの勝負になる。