面接で「一緒に働きたいと思う人を採れ」はそれで本当にいいのか〜組織が同質化することを促進してしまう〜(曽和利光)
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「一緒に働きたいかどうか」は最初の問いではなく最後の問いだと採用担当になって初めに教わりました。
冷静に合格と判断した上で、最後に本当にこの人と一緒に働きたいかを問い直し、違和感を感じるようなら不採用にして良いと。
何事もそうですが、目的があるのに判断軸だけが一人歩きしちゃったんでしょうね。
注目のコメント
いい問題提起。
多くは「一緒働きたい」の定義が不明瞭。
私が転職エージェントの立場で転職者の支援していたときには、「コミュニケーションにおいて、一緒に働きたくないと思われないこと」をお伝えして、少なくとも、面接での受け答えで違和感感じられないよう促してました。
一緒働きたいひと採用なら、会社全体のレベルでも職場レベルでもお互い合わないとなることが少なくなりそうな気がします。現実、仕事内容のミスマッチよりも人間関係に収束させられる職場風土のほうが離職理由になりがちなので。
ただ、会社としてどうしたいのかの方向性は必要で、そのためにどんな採用を行い、各段階でどのようなアプローチするのかの定義は必須です。大きな会社でも大雑把な気がします。それくらい難しいことだと思いますが。
とある会社で、面接官によって、採用者の入社後のパフォーマンス・評価に差があるのか、という調査の話を耳にしたことありますが、有意な差がなかったようです。これはプロ野球のスカウトの話にも繋がりそうです。
これは永遠の人事の課題なのかもしれません。