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また、提供されるワクチンの供給時期について丸川大臣は「ファイザー社の発表で、大会の開催を考えると、東京に選手が到着する前に、接種を2回終えてもらいたいということから、5月末までにワクチンを供給したいという意思が示されている」と述べました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000755198.pdf
ちなみに、私はすでに2度目のワクチン接種が終わりましたが、接種日の翌日は37~38度台の熱が出て一日ベッドでした。今日は概ね回復しましたが、37度付近まで上がるタイミングがあり、解熱剤は服用しています。
そうした体調の変化もあり得るので、接種日プラス1~2と計2~3日ほどは、休養というかバッファーとして考える必要もあります。1回目の注射から数えて効果が出る日や、上記のような副反応による休養日が必要な可能性、その他の外せない用事も考えると最低でも6週間程度はみておく必要があると思われます。
私はモデルナでしたが、ファイザーでも同様の副反応が発生した人がいます。一方で、まったく何もなかったという人もいますので、個人差がずいぶんあるようです。
日本に関する限り6月末までに1億回分をファイザー製で確保したと政府は言っていて、モデルナ製、更にアストラゼネカ製も承認されるなら、1500人分程度は挨拶代わりにもならない数量です。まさかIOCは日本にも1500人分送ってくれると言っているわけじゃないのでしょうね (・・?
記事から読み取れないので推測するしかないですが、万が一にもそうだとしたら、実効性を確保するというより「開催懐疑論の打ち消しを図る狙い」を持って象徴的に送ろうとしているように感じないでもありません。3週間空けて2回接種して1週間置いて完全になるこのワクチン、送るなら送るで実効が上がるよう本当に必要なところに必要な数、接種の管理体制まで含めて届けて欲しい。思い過ごしかも知れないけれど、日本に関する記述をみてちょっぴり不安になりました (^^;
口頭で一方的に、自分の期待を語ることとは段違いだ。
5000万回以上のワクチンが成田に輸入されたそうだから、ファイザーのCEOの「協議を継続」は、この輸入されたワクチンの処置だったのだろうか?
参加選手団などへのワクチンは、日本へ供給されるとは言ってない。各国に供給されるということでは。今の日本では、物流上の不安があるからだろうか。
さて、今回のアレンジにかかる費用は誰が負担するのか?
各国、それぞれが負担するのが当然と思うが、交渉下手の菅政権では不安だ。
オリパラ開催国が負担するのが当然と言われてはいないだろうか。
ワクチン接種は義務にしていないこと、選手にワクチン接種を認める時点で暗にオリンピックを開催すると言っているような状況があること、などなど。
どっちに転ぶか分からないからその準備をしているのならそれでも良いが、このモヤモヤ感が続いていくのは…うーん、という感じですね。
この方々へのワクチン接種に影響を及ぼさずに、オリンピック選手や大会関係者に先行接種することは可能だろうか。山下JOC会長は、影響がないならというし、丸川大臣は、安全安心のでための大会にとって重要だという。いずれの発言も、実質は希望的観測でしかなく、虚しく響く。
かたや、オリンピック開催に医療関係者を募集する。日本人ので感染者の治療体制、早期のワクチン接種体制含め、オリンピック開催とは天秤にはかけられないはずだ。
開催ありき一辺倒でなく、開催可能性の判断を正しく行なって欲しい。国民が、支持しない開催はあり得ないからだ。