【直撃】スシロー元COOが始めた、「食のM&A」ビジネス
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確か、ラグジュアリーブランドを経営している稲木ジョージ氏も過去にインタビューで日本の「後継者不足」について懸念が大きいと語っていました。食や伝統工芸、技術など、日本には世界的に評価される文化がたくさんあるにもかかわらず、引き継ぐ人がいない。ビジネスとしても、文化としても、非常にもったいないことであると私もショックを受けました。
以降、「事業継承」は日系企業にとって最大の課題の一つであると確信しています。裏を返せばそこに大きなビジネスチャンスが眠っている。
それこそ、韓国や東南アジアの会社に今後日本の文化を用いたビジネスが吸収されかねません。ビジネスまわりのエディター/コラムニストとしても今後目を離せない課題です。
<<<ただ、日本の食ビジネスが抱える大きな課題のひとつが「事業承継」です。
中小企業の比率が高い日本において、特に食はその割合が非常に高い。2025年には多くのオーナーの方々が70代を迎え、後継者不足が深刻です。(記事引用)
注目のコメント
「後継者がいない売上高10億円以下の会社を事業承継して、食ビジネスのポートフォリオを組む」という新会社を取材しました。ゼンショーやスシローの経営で培ったという、M&Aのノウハウや生産性向上の取り組みがとても興味深かったです。
最近よくスシローを手がけた誰々という記事を目にしますが現役スシローとしては嬉しい限りですね(笑)
加藤さんだけではなく当社の元営業本部長も参画しています。
是非とも成功してもらいたいですね。
頑張ってください❗プライベートエクイティとコンサルを融合した面白い取り組みですね。ファンドを立ち上げて投資家のお金を投下するのではなく自己資金なのでしょうか。ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイもこのように小さい企業体の買収からはじまっているので化けるか楽しみですね。
その道のプロが集まり、バリューアップにフォーカス。業界が絞られていて日本特有の事業承継という課題に目をつけている。ゼンショーでのM&Aによる購買力アップの経験は確かに活きると思います。
課題があるとするとコスト削減に目が行きすぎている所かもしれません。原価3%はとても大きいものの、100日プランよりも前の買収検討段階で売上増が見込めるかが重要なポイントになっているはずです。駆け出しなので商流に流せば売上増が見込めるわけではないので、マーケティングにお金がかけられない事業規模が小さい状態で面白い仕掛けを打ち出すことができるか。この成長きっかけを作れるか否かの見極めが難しい。星のやのように資産を見て、本質的な魅力を見出し、それを一気に開花させる力が重要になってくるでしょう。