米有力紙、日本に五輪中止促す IOC批判「開催国を食い物」
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ワシントン・ポストで「ぼったくり男爵ことバッハ会長」と呼ばれているところ、原語は、"Baron von Ripper-off, a.k.a. IOC President Thomas Bach"ですね。
Ripp offは、「剥ぎ取る」とか「だまし取る」、ということですが、"von Ripper-off"というドイツ貴族っぽい呼び名(バッハ会長はドイツ人)にして、「追い剥ぎ男爵」「ぼったくり男爵」という意味にしているわけですね。
Ripperというと、英国では19世紀末の連続殺人鬼、「切り裂きジャック」Jack the Ripperが有名です。
しかし、米国では、1940年代に活躍した従軍画家、ルドルフ・フォン・リッパ―という人がいます。この人は、オーストリアの男爵家出身でしたが、米国に移住しました。ワシントン・ポストのコラムを書いた人は、こちらの画家にもかけて、"von Ripper-off"と呼んだのでしょう。
注目のコメント
選手全員へのPCR検査を実現するための態勢確保(とりわけ東京以外での開催地では大きな負担になっているようです)、医師や看護師の要員確保、開催に伴う追加の感染対策の必要性、海外観客はなく国内無観客の可能性も、というもろもろの条件を考えて、それでもオリンピック・パラリンピックはなぜ開催すべきなのか、という議論と国民とのコミュニケーションが見えないことが大きな問題だと思います。
元記事pickから以下転載。(通信社の記事というのは報道記者向けに、元記事を読むことを前提として配信されているので、このサマリーが一人歩きするのはどうかと思いますが・・)
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https://www.washingtonpost.com/sports/2021/05/05/japan-ioc-olympic-contract/
一昨年のピュリッツァー賞候補にもなった、全米有数のスポーツコラムニストSally Jenkinsが、今夏のオリンピック中止を訴える論説記事をワシントンポストに掲載。タイトルを一瞥したときは、おやこんな日本の視点で書かれた記事がWaPoに載るのかと若干不思議に思いましたが、読んでみるとその非難の矛先は日本政府ではなくIOCに向けられたもの。しかもそれが極めて辛辣で一読に値します。
IOCとの契約内容に縛られて身動きが取れなくなっている日本政府という構図を前提としており、そのこと自体の真偽はさておき、一読して少し考えさせられました。
全コピしてDeepLに突っ込めば結構まともな翻訳が出てきます。
https://www.deepl.com/en/translator大賛成!
普通に考えたらそうなりますけど、そうならない日本はどうかしてます。IOCは、やっぱりお金。人の命を危険に晒し、日本の経済を落とし、大ダメージですね。日本のアスリートも発言しないなんておかしいですね。口止めでもされているんですかね?兎にも角にも五輪開催大反対です。