国民投票法、今国会成立へ 自民、立民幹事長が合意
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この法案そのものは、改憲の動きに直接影響を与えるものではありません。法案の内容は07年に成立した国民投票法よりも詳しい手続きを示しおり、CM規制は確かに大切な問題ではありますが、現段階では「たら、れば」の先にあります。自民党は「一歩進めた」名を取り、立民は「3年」という実をとったという落とし所だと思います。名と実は、もしかすると逆かも知れませんが。小泉純一郎氏は「憲法改正を与野党の対立軸にしてはいけない」と、憲法を分断を広げることを戒めていました。的確な指摘だと思います。74年間、この憲法が続いてきたのは、変える動機付けを国民が見出さなかったからだと思います。憲法改正への動機付けを国民に提示できるかどうか、また提示する意味があるのかどうか、国民にわかりやすく示すことが政治の役割だと思います。