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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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年齢によると思うけどなあ
自分が60超えて子供がいないとなると夫婦関係にかなり依存される

一方、孤独と幸福度(寿命も)の関連もよく示唆されるので、そのあたり矛盾を感じる
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これ、子供を持つ持たないの問題ではなくダイバーシティ&インクルージョンの問題。
男性女性の役割分担意識と男性の家庭でのケアワーク参加、職場の理解とサポート、学校教育からのジェンダー役割論の廃止と社会通念の打破。

これらが解決しないと子供を持つ持たないに関わらず幸福論は二者択一のまま。  「どんな人でも」「どんな性別でも」幸福になるためには?! これがこれからの日本が向き合う課題。

少子高齢化ももちろんここが課題。

※私は子供を持って幸せですが子育て全盛期は幸福と苦労を両方背負って幸せの代償に大変さがあるのだと思っていました。次世代の女性たちは幸せ一択にしていきたいなあ。
子持ち女性としては、「そんなことない!」と反発したくなっちゃうタイトルです(笑)確かに子育てしてると寝る時間も本読む時間もないしグッと老けますが、私は子どもがいて幸せです。

さて、内容は興味深く、「過度な家事育児・勤労負担が女性の幸福度を下げ、それが出生率低下の原因となるから、女性の負担を和らげるべき」というご主張もよく理解できました。
その上で、元論文(✳︎)拝見していくつか気になった点をメモします。皆様の参考になれば…

◾︎女性の勤労と幸福度の関係については、これまでにも数多くの研究がなされている。その中には、「専業主婦よりも働く妻の方が幸福度が高い」とする研究結果もあり、複数研究の比較が必要

◾︎この研究で使用されているデータは消費生活に関するパネル調査(JPSC)の調査結果であり、その対象は「24〜34歳の有配偶者女性」で35歳以上の女性は対象外。一方、現代日本では3~4人に1人は35歳以上での出産であり、ここは抜け落ちている

◾︎分析対象となったサンプル21,493件のうち、子供なしは2,874件、子供ありは18,619件で、サンプル数に結構な差がある

◾︎子どもを持つことで得られる幸福は全人生にわたる長期的なもの。これを一時的なアンケート調査で尋ねた(基本的にその時の気分で答える)「幸福度」で測れるか。

✳︎ https://www.pdrc.keio.ac.jp/uploads/DP2017-010_jp.pdf
幸福度の調査は弊社でも実施しますが、
今の幸福度だけ収集and分析しても50点です。

基本的生活環境が保持されているのが前提ですが、
幸福とは現在から過去を振り返った時に
「あの時は良かったな」など思い出したり
「これからの未来はこうしたい」など思案したりする
プロセスの中で生まれるものです。

現在の状況だけで幸福を判断するのは早合点ですね。
実に興味深いデータ。全然驚かない。子育ては仕事よりずっと難しくて悩むことばかり。
幸福じゃないわけではないし、子供は私にとって一番大切な存在だけど、子育てのストレスは多分、今の私の悩みの9割以上を占めている。
なぜか。
この記事にあるように、仕事と家事の両立などもあるが、なによりも大変なのは子供の反抗期。そして、自分が未熟なゆえにどうしても持ってしまう子供に対する「期待」。この期待から外れることばかりするから、イライラしてしまう。
自分への期待値は最大限に上げて、他人への期待値を最大限に下げるのが幸せの秘訣だと私の盟友いわく。まさにそのとおり。でも、「言うは易く行うは難し」、なのである。イライラ。。
葛藤がないことが幸福だとすると、たしかに子どもがいない方が悩みも苦しみも少ないでしょう。
「hedonics的幸福(自己の欲に基づく快楽的幸福)」の観点では子どもがいない方が幸福でしょうが、「eudaimonia的幸福(より深い認知や人生の意味と関わる幸福)」の観点では子どもがいることでより深く複雑な喜びや精神的成長つながることも多いのではないかと感じます。
eudimonicな幸福は、目の前の快楽に比べて実感しづらく、昔は「できちゃった」というコントロールできなさによって与えられて直面せざるをえなってたのが、現代では出産がコントロールできるものになってしまったために短期的・快楽的な価値にに寄った意思決定が可能になり、子どもを産まないという選択肢がとられやすくなっているようにも思います。
できてしまっても支えられる環境と関係性を作ることがやさしい社会につながるのでは。
あくまでも相関関係で平均的にそういう傾向がある、という話なので、これを読んで「私はやっぱり子供を持つのはやめよう」という結論にはならないでいただきたいです!これらの研究は、一体どういう政策を打っていくことで広く観察される子持ち家庭の低めの幸福度を上げることができるのか、に対してのヒントを示してくれるものです。もちろん幸福という複雑なものを単純な一つの質問に落とし込むのは無理がありますが、同じ質問を様々な国で、何十年間も繰り返すことで得られる知見がありますし、この幸福度の質問もそういう背景で見る必要があります。
子供は資産のようなもので年々成長と共に幸福度は上がっていきますので、瞬間風速で子育てが一番大変なときに子供がいない人と比較してもあまり意味がありません。

ハーバードの有名な研究で卒業生の幸福度を生涯に渡って計ったものがありましたが、幸福度は自由な時間でも貯金額でもなく、家族や友人との関係が深いほど高いことが分かっています。

「第1子出産後に夫の育児の支援が得られず、夫婦関係が悪化した場合ほど、第2子の出産が抑制される傾向にあるというわけです。」

投資銀行で連日朝方まで働いていた妻が、どんなに大変な仕事よりも育児のほうが余程大変と言っていましたが、育児を完全に折半する自分もそう思います。

人口減少は確実に経済を縮小しますので、男性の育児支援は欧米の真似でもイクメンといった流行りごとでもなく、日本経済の死活問題だと思います。
日本では「子どものいる女性ほど幸福度が低くなる」という学術データ。子どもを持つこと自体は女性の幸福度を高めるが、そのプラスの効果以上に、お金、夫婦関係、家事・育児負担によるマイナスの影響が大きいとのこと。社会全体での働き方改革が大切だと改めて感じます。
出産後に夫婦関係の満足度さがってるのが悲しい。家庭の幸福考えたら、長時間労働は厳禁ですね。会社や上司は子どもが小さいうちは、とにかく残業させずにとっとと家に帰らせる、男性育休取らせるなどとという配慮が必要なのかも。

一人が働いて家計を支えていた時代から、共働きがスタンダードになる中で、会社や人々の意識がまだ共働きに対応できていないのかも知れません。
子どもがいる方が幸せかどうかは人それぞれなので一律には測れないと思いますが、子どもがいるからこそ感じられる幸せは必ずあると思います。

また記事にもありますが、第二子が欲しいと思えるかどうかは、第一子の出産や子育てで旦那さんの協力があるかないかは大きく影響すると思います。男性育休など職場も環境も変わりつつありますが、旦那さんにも子どもがいるからこそ感じられる幸せをしっかり感じて欲しいですね。