自分には小さな会社の経営者だった父親がいました。もう他界してから17年になろうとしています。色々な記憶は薄れていき、寂しさもありますが、忘れないこともあります。それは、父の抱えていた経営者としての苦労です。バブル崩壊後と父の死後の非常に苦しかったエピソードについては『他者と働く』で述べたとおりですが、父が経営者として苦労していたことに、自分はどうやったら役に立つことが出来ただろうか、と今も思います。でも、役に立つってどういうことか、そこを考えていったときに、『組織が変わる』のテーマにたどり着いたように思います。
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