緊急事態宣言 延長で調整 4都府県 首相、週内にも判断
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占い師の予想を聞くようなことばかりを追いかけずに、感染状況や医療崩壊の現状を報じてほしい。
特に、感染経路が推測できる事実は、感染対策の実際に参考になる。
国民は、感染・非感染のギリギリの境界を、おもいおもいに試している。
申し訳ないが、「3密回避」は今では誤った指針だと思う。
「空気感染防止」が最善の指針。
オリパラは中止以外にはない。
「聖火リレー」などは論外。
追記
札幌ハーフマラソンの映像をみた。少なくとも、スタート前後や序盤は「密」だった。走者の前後では空気中ストリームで、ウィルスは遠くまで飛ばされるそうだから、感染リスクはより高い。懸命に走る姿を素晴らしく、観戦者は少ないので、それなりの対策はされているようだが、不安は消えない。沿道にプラカードを掲げた人がいたようだが、当然テレビは映像をぬかない。
感染原因と感染経路も分からないから、感染という結果は、確率的事象ではなく、偶然的事象だ。こういうのをギャンブルという。
ギャンブルは結果の損得が偶然的であるが、感染の結果が得になること、つまり、参加者にとって、感染による損を上回るマラソンの得はあるのだろう?
必ず損だろう?
つまり、籤引きで必ず損をするゲームをするようなものだ。
自分の命をかけたギャンブルをなぜするのだろうか?
注目のコメント
感染流行の状況悪化や遷延を、ある人は出歩く若者や帰国者の責任に、またある人は特定の他国の責任に、またある人は政府の責任にします。しかし、本来敵は政府でも若者でも帰国者でも他国でもなく、ウイルスです。マイナスのニュースを受けて誰かを糾弾したくなる心境は理解できますが、そのことは忘れないようにしなければいけません。
感染対策の有効性は政策そのものでは決まりません。その担い手である人の行動に大きく左右されます。
皮肉にも、対立は状況を悪化させ、協力こそが状況の改善を導きます。ウイルスとの戦いには協力や助け合いが必要です。人と人が対立する状況では、皮肉にもウイルスに軍配があがります。
どれだけ多くの人が感染予防行動を理解するか、協力できるか、それにこそ今後の命運はかかっているということを再確認したいところです。緊急事態宣言の予定通りの解除が無理なのは誰の目にも明らかでしょう。そもそも2週間では効果が見えず、連休中は検査数も少なく感染者の把握すら困難です。当初は2週間にしたかったところ、効果がわからないと反対され、その2週間に3日を足したといいますが、危機管理の発想としては大いに疑問でした。むしろ今は、宣言対象地域の拡大が検討されるべきでしょう。福岡が深刻になっています。とりわけ久留米市は人口当たりの感染者数で、大阪の1・2倍、東京の2・4倍です。まん延防止措置が効果を上げたのは宮城県だけです。緊急事態宣言を出すべき状況だと思われます。