光をチップ直近から内蔵へ、モジュール商用化を23年に
日本経済新聞
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シリコンフォトニクスの登場で、情報「通信」技術から情報「処理」技術の光化、、では無いですね。
量子コンピューティングでは無く、光情報通信の距離をデバイス内部で伸ばすことで、CPU中心からメモリ中心のアーキテクチャへ。PCIバスの光電変換であれば、量子情報技術への影響は少ない。
シリコンフォトニクスは、量子コンピューティングよりも半導体産業へのインパクトは大きい、と理解するので良いのですかね。全文を読んでいないのでも恐縮ですが、NTTのオールフォトニクス構想IOWNは最終的には半導体チップ内の処理を電子から光にすることで、チップの発熱を抑えることにあるのではないかと思います。
半導体チップが光になれば、半導体で世界を席捲したかつての産業の米を日本が手にする可能性も出てきます。
NTTがチップを作ることはないと思いますが、国内で製造技術を確立し、2030年以降の6G時代に日本が再び覇権を握れるかどうか、大きな賭けだと思います。
まだまだ解決しなければならない課題は山積みでしょうけれど、最終的に半導体チップを抑えることができれば、まさにゲームチェンジが起きることになります。それを期待しています。