西浦博 教授が緊急報告、「第4波」が“これまでと違う”と言わざるを得ない「4つ」の理由
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「第4波」で若い方も重症化するとのことですが、肥満あるいは基礎疾患を持つ方が中心なのですね。
以下、記事より
20歳から40歳代で酸素投与を要する中等症の方が圧倒的に増えました。また、60歳未満も含めて肥満あるいは基礎疾患を持つ方を中心に重症化する患者が増えました*5。
P20; https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000774317.pdf東京なども大阪のような流行があるのかは分からない。気になるのは『中年が重症(増加要因)』と『高齢者のワクチン(減少要因)』のどちらが強いのか?って部分。
最終的にどれだけ流行するか?なのだとは思うが、仮に東京などが大阪のように感染者が増え第3波の2倍ほどに増え、ワクチンにより高齢者の重症が90%回避できると仮定、第3波の重症者数100として試算してみる。
<第3波> (基準値) 100 内(高齢者82.5、中年17.5)
<第4波> 200(感染者2倍で重症者2倍) うち (130高齢者、中年70)、、、ここで高齢者の90%がワクチンで重症化を回避すると130→ 13になり、13+70=83となる。
つまり高齢者のワクチン接種が進んだ場合には第4波(もしくは続いて第5波なのかもしれないが) がきても重症者はむしろ減る可能性がある。いちおう秋頃までには高齢者の大半に接種が完了している予定で、今回は90%としたがファイザーのワクチンの重症化予防はデータ的にはもっと高い(あえて90にしたのは接種率が100%にはならないと思ったから)
※もちろん試算は前提によって変わる。