学校の教科書、欧米ではレンタルが中心。「GIGAスクール構想」で紙の教科書を見直す
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新しい教科書が配られることが当たり前のように過ごしていたため、毎回すごい量のお名前書きと、(学年があがれば自分で書きますが)一年が終わると捨ててしまうことを考えると、レンタルでも良いかなと思いますね。レンタルの概念がなかったので、いつも教科書す綺麗な状態ですからレンタルにして物を大事にする概念もつくことができるかなと。
デジタル教科書が普及すれば、紙そのものの量を必要としなくなるかなと思いますが、小さい頃の鉛筆の筆圧など練習はして欲しいですし、書くことにも慣れて欲しいのでデジタルとアナログでハイブリッドがいいなと思います。
ランドセルもすごい量の持ち物で、一年生は背中の重さに耐えられないのではと、修行のようでもありますが。
長い新品教科書の歴史は長かったわけですが、デジタル教科書になりつつあり、教科書そのもののあり方を見直す時期にあるかなと思います。
注目のコメント
私は小学校5~6年生の頃、ボストン郊外の公立の小学校に通い、娘が小学校5~6年生の頃、サンフランシスコ郊外の公立の小学校に通わせました(いずれも1年前後)。もちろんいずれも教科書はハードカバーで貸与で、基本的に学校に置いて帰ります。少し大変なのは宿題で、教科書を何冊も持って帰るとかなりの重さになりました。
公立の学校は無償ですが、本文にあるとおり、住む地域によってレベルが異なるため、中産層は高い家賃を払っても、なるべく教育水準の高い地域に住もうとし、結果として地域の階層的な棲み分けが強化されています。娘の学校は比較的教育水準の高い地域にありましたが、それでも市の予算がないということで、美術と音楽の授業はありませんでした。
(本題とはずれるのですが)娘の学校では宿題は毎日あり、かばんはけっこうな重さになります。娘が宿題をこなしきれず、「できなくていいから、もう寝なさい」といってもやろうとするので困り果てて、先生に「英語で苦労しているので宿題を減らしてほしい」と手紙を書いたところ・・・
娘は先生に呼び出され「いいですか、宿題は一日どんなに多くても90分以上かけてはダメです。その時間でできるところまでやりなさい。それ以上勉強するのは、大学に入ってからです」と言われたのがとても印象的でした。