ミャンマー武装勢力、国軍ヘリ撃墜か=「空爆受け反撃」
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カチン独立軍が撃墜したのはロシア製のMi-35。ミャンマー国軍の主力戦闘ヘリコプターです。
https://twitter.com/RadioFreeAsia/status/1389262681727713283
地元の僧院に墜落、僧侶1名が死亡したようです。
撃墜には、どうも中国製の携帯式地対空ミサイル、飛弩6(FN-6)が使われたようです。さすがに、クー・デタ後に中国から供給されたものではなく、従来から中国が子飼いにしているミャンマー国内の少数民族武装勢力に供給していたものが融通されたのでしょう。
国軍から離反して国民統一政府側に走る将校、兵士は増え続けていますが、戦力差からいえば国軍の方がはるかに大きいのは確かです。戦力差の主な内容の一つに、国軍は貧弱ながら空軍を保有していて、国民統一政府には全くない、ということがあります。国民統一政府は、地対空ミサイルの確保が重要な課題です。これでは第二のアフガニスタン。ミャンマーは日本がかつて統治した時代に、ロヒンギャを支援し戦後、大量の難民化を招いてしまった苦い歴史がある。日本としても関係ないでは済まされないはず。中国が衛星国化しようとしているが、国際社会で協調して平和に移行出来ないものだろうか。