【高岡浩三】ネスレがコーヒーを10年で50%値上げできた理由
NewsPicks編集部
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注目のコメント
沢山の方々からコメントを頂戴しました。この「衝撃・ニッポンが安い」という特集記事のお話をいただき、この失われた30年の中で自身のキャリアの殆どを費やしてきた私が、ネスレという外資系企業にいながら外資の目で外から見ていた"異常なほど低価格競争"に陥る日本を見てきて感じてきた事を話させて頂きました。
私自身も含めて、60代、70代、80代の元経営者には、失われた30年間の責任が物凄くあると感じています。少なくとも、60歳代の10年間は、イノベーションとマーケティングを少しでも多くの次世代の人達に広めたいと、ケイアンドカンパニーという個人会社を設立し、NewsPicksさんともニュースクールにおいて、「高岡イノベーション道場」を立ち上げ、連日「イノベーションとは?」「マーケティングとは?」に取り組んでいます。
自分の孫の世代にとって、日本が再び「稼げる国」になるように、今こそ日本再興の時です。高岡さんには当社の社外取締役として非常に多くのご貢献を頂いています。
その日本人離れした(笑)ものの味方や発想力には舌を巻くばかりです。
DXも含め今後の日本企業のブレークスルーに引き続きご尽力頂ける事を期待しております❗縮小が続く国内のコーヒー市場で、強気の値上げを断行してきたネスレ日本。私はインスタントコーヒー派なので、この数年の値上げに正直とても驚いています。インスタントコーヒーだけどんどん値上がりしているように感じるのは何故なのか。前社長の高岡浩三さんに、その狙いと背景を聞きました。