「まん延防止」地域で1万人規模の野外ロックフェス…地面にテープ、歓声・ハイタッチは禁止
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すでに開催済みのため、開催したことの是非を論じるよりも、感染者がでたかどうかなどしっかり追跡をして今後に建設的に活かしてもらいたいです。
一方で、緊急事態宣言のところでは、もともと完全予約制で人数制限をして全く密ではないしだれも飲食なんてしない子ども向けの科学館などまで閉まったり公園も使えず、
人が行きかう隣の県ではこのような大規模イベントが開催され(おそらく東京からの参加者も少なからずいたでしょう)、
せっかくこの1年間の知見があるのだから、緊急事態宣言がでたら一律規制!ではなくもう少し合理的な個々の判断ができるとよいのにとは思います。
注目のコメント
クラシックでは概ねクラシック推進協議会の制定したガイドラインが守られており、出演者も何度もPCR検査を受けて稽古をしています。
会場の消毒、関係者の手指の消毒、演奏時以外のマスク着用も徹底。
出演者と来場者の接触は、プレゼントの受け渡しも含めて厳に慎まれています。舞台から客席は3メートル以上離れる。受付スタッフと来場者の接触も一切ないオペレーションで、チケットも非接触タイプか来場者が自らもぎるか。
来場者への注意も厳格で、ことにお手洗いでの蜜を避けるオペレーションやマスク着用での鑑賞、Bravoなどの声かけも禁止。
会場は大きくて2000席程度。でも観客にクラスターが発生したと聞いたことは今のところありません。
それでも現在は無観客で収支があまりにも合わず中止が相次いでいます。
現在の要請は主催者や会場ごとに解釈が異なり、さまざまなケースが見られます。無観客であってもマスク着用を求める会場、半数以上の座席を売ることは認めない会場などなど…
はたまた小さな会場や主催者ですとなんのチェックもしないところもあります。
キツすぎてもゆるすぎてもいけないと思うので、ガイドラインを守って、赤字でも演奏しにくいことこの上なくても、文化の火はたやさないようにと日々努力を続けています。
今回の主催者もできる限りのことはしていると信じます。そしてクラスターが発生しないことを切に願います。感染力の強い変異株が広がっており、3密(密閉・密集・密接)でなく2密、1密でもクラスターが発生している。密閉されていない河原の飲み会から60人に感染が拡がった事例もある。密集、密接していたからだ。マスクをしていても発症前の無症状感染者から感染拡大する。欧州ではフェスの実証実験をやっているが、参加者全員に陰性証明を義務付けるなど、前提がぜんぜん違う。1m四方に一人など、たとえ歓声を上げるなといっても飛沫感染やエアロゾル感染をさけられる距離ではない。BayFMは主催者を降りた。他方で千葉市は後援を降りなかった。Japan Jamのtwitterなど見ても観衆の様子が見当たらない。フェス主催者は終わった後に皆さん感染対策ご協力ありがとうございましたで済ますことなく、千葉市や専門家と連携し、イベント会場のデータをもとに、感染拡大へのインパクトがどれほどだったか解析、検証すべきであろう。なお、フェスは芝生などオープンスペースで開催されるので、スタジアムなど観客席がある環境で開催されることの多いオリパラには参考にならないのではないかと思われる。
参考
NHK 2021年5月1日
3密でなくても2密でも1密でも広まる その具体例
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210501c.html