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【図解】脱炭素の鍵となる「バイオ燃料」の現在地

NewsPicks編集部
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  • スタヴァンゲル大学 教授

    本題から少し外れますが、藻や海藻は、枯渇が心配される小型の魚類や、環境破壊のおそれのある大豆に変わる魚の養殖のエサとしても注目されています(養殖のLCAでカーボン排出量の大きな割合を占めるのがエサです)。魚のエサに使われていたEPAやDHAがサプリメントとして使用されて価格が上昇・供給不足になったことを踏まえると、藻や海藻もバイオ燃料や食用との競争が今後激しくなるのかもしれませんが、そこからイノベーションも起こってくるのではと期待します。


注目のコメント

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    大阪公立大学 准教授

    「バイオマスはカーボンニュートラル」であるという前提に立っていますが、ここは慎重に確認したいところです。
    記事の本旨から少しズレますが…
    バイオマスのメリットが議論されるとき、燃焼段階に排出されるCO2のみに着目して「ニュートラル」と言ってる場合が散見されます。実際には燃料の栽培・加工・輸送等のライフサイクルにわたるCO2排出を考えればニュートラルと言えない場合も多いです。
    また、バイオマスと一口に言えど実に様々です。例えば原料ひとつみても、記事にあがってる廃食用油や微細藻類以外にも、糖・でんぷん(サトウキビ、コーンなど)、セルロース系(木材など)、食品廃棄物、家畜排泄物、汚泥など色々あるし、発電工程も単純な燃焼から複雑な技術を要するものまで様々。ですが、こうした多様な原料・技術の統合的な比較・評価がなされているかと言うと、充分とは言えません。ライフサイクル全体での温室効果ガス評価が不可欠です。
    置かれている前提を確認しながら議論したいですね、というコメントでした。


  • コンサルタント(元NewsPicks記者)

    最近、よく話題になっているバイオ燃料。
    なぜ注目されているのか。背景からとことん図解しました。

    今日から、「来るか、バイオ燃料」特集(全2回)をお届けします。

    バイオジェット燃料をとりまく環境は、コロナで大きく揺れているようです。

    IHIの事業担当者の水野智夫さんは取材で、「多くの航空会社は厳しい財務状況になっているため、コストの高いバイオジェット燃料の導入は難しくなっているかもしれない」とおっしゃっていました。これからどうなるかは分からないものの、求められたときに供給できるよう、準備はしておくとのことでした。

    こうした状況で高いコストをかけて開発するのは、大きな冒険とも言えそうです。

    また、今回の記事には盛り込まなかったのですが、バイオ燃料を考える上で重要なのが、LCA(ライフサイクルアセスメント)という概念です。これは、微細藻類の培養や運搬、採油といった段階で発生しているCO2も含めて、その燃料の持続可能性を評価する、という考え方です。

    この点については、次回の記事でお伝えします。ぜひ、お読みくださいませ。


  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    脱炭素の「鍵」として注目されるバイオ燃料の現状を、押さえておきたいメリット/デメリットを含め、わかりやすくスライドでまとめた記事です。

    一口にバイオ燃料と言っても原料や作り方はさまざまですが、今回の特集では特に「微細藻類」、つまり藻を原料としたバイオ燃料に着目して取材しています。明日の記事と併せてぜひご一読ください。


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