GWに読みたい、世界情勢やニュースがわかる「楽しい経済学本」10選
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経済学で出てくる数字はそのまま信用してはいけない
紹介する本は、かみくだいて書かれていて理解しやすい「初心者におすすめ」から入って、「読み物としておもしろい!」経済学の本を楽しんでいただき、変化球でさらに知識を深めるという読み方がおすすめです。なかでも一押しなのは、『日常の疑問を経済学で考える』です。この本は、中に出てくるエピソードをきっかけに日常的に疑問を持って自分の頭で考えなさいと言っているのだと思います。『日経TEST 公式テキスト&問題集 2020-21年版』は、過去問を勉強していく中で経済に対する知力が身についてきます。私も2012年頃にテストを何回か受けました。
経済学は、一定の条件のもとにどうなるのかを検証する学問なので、前提条件が変わると、結果が違ってきます。経済学で出てくる数字は、そのまま信用してはいけないというのが基本。何を基準に出された数字で、それをどう考えていくのかを探っていくことが大事です。
注目のコメント
少なくとも「経済学大図鑑」や「この世で一番面白いミクロ経済学」「教養のための経済学超ブックガイド88」をあたりをお読みいただければ、グローバルスタンダードな正統派の経済理論を学べると思います。
経済学は世界的には人文科学の王様と呼ばれるほど人気があり実際に使える学問です。ただし、日本を除いて。是非、この事実を知って欲しいです。知ることで、日本では何がおかしいのか、たとえば米国との差異は何なのか、日本を少しでも良くするにはどうすべきか、を日本人全体で考え、集合知として活かせたら良いと思います。
田井さんの企画、いいですね!
みなさんのおすすめ、知りたいです。
わたしからは、まとまった時間がとりやすいタイミングとして、厚い本をおすすめしたい。
「マンキュー経済学」と山崎豊子さんの小説です。