ネトフリ作品の1/4は女性監督。Netflixのダイバーシティ戦略とインパクト〜「多様性」支援に1億ドル投資も決定
コメント
選択しているユーザー
アート的(≒自己表現)コンテンツの創作よりも、デザイン的コンテンツ(≒他者への寄り添い)の創作を志向している結果でしょうか。「多様」なユーザーやニーズがあり、そこに寄り添う以上、クリエイター側に「多様性」が求められるのは当然の流れかと思います。
商業的成功を収めるのは、「デザイン的創作」かと思うので、良い選択なのかなと思いました。コンテンツを観る側としては、「アート的創作」が是とされやすいのかな、とも推測しますが、エンタメの域を超えて社会的インパクトを与えるのも、「デザイン的創作」の力かと思うので、是非応援したいですね。
注目のコメント
オリジナル作品についていうと多様性を意識していることがよくわかります。例えば日本ではあまり見られなかった「ブリジャートン家」というドラマは1800年代の英国貴族社会が舞台なのですが、主要な貴族の一族が黒人なのです。自然に描かれているので、そういう世界観なのだと納得しますが、後からその理由もあかされます。また同じくビクトリア朝ロンドンを舞台にした「ベーカー街探偵団」。主人公は少年少女たちだが、ベーカー街と言えばおなじみのワトソンとホームズが出てくる。ワトソンは黒人の役者が演じている。原作世界の確固たるファンが多いコンビだけに世界でも賛否両論だそうだが、さりげなく、何の説明もなく、黒人のワトソンが出てくるところが実験的で挑戦的な面白さがあった。
Netflixハマってますが、等身大でリアルだからこそ、
自分の思ってることを言ってくれるドラマが多い気がします。
社会問題なども当たり前に取り上げ、やりすぎのない描き方、見ていて楽しいのだと思います。Netflixも想いだけで投資しないはずなのできっと多様性に投資することでのリターンがあるのでしょうね。
今の時代では共感のあるサービス、コンテンツ、モノが売れる時代だが、まさに多様性が共感を産むうえで重要なファクターになっていることは間違いないと思います。