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周回遅れの逆境が隈研吾を国民的建築家に押し上げた

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    在ブラジル建築プロデューサー/隈研吾建築都市設計事務所ブラジル担当室長

    建築業界のことを知り尽くした元日経アーキテクチュア編集長で、現在は独自メディアを持たれながら画文家としてもご活躍されている宮沢さんによる隈研吾論。ご自身のイラストで誰にでも非常に分かりやすく説明して頂いております。写真ではなく、イラストにするとその作品の特徴が如実に表れるので逆に印象に残ります。
    こちらブラジルでは日本人建築家と言えばKENZO TANGEとTADAO ANDOでしたが、隈建築をサンパウロに2物件竣工させて頂いたこともあり、KENGO KUMAの名前もだいぶ浸透して来ました。ブラジルだけではなく、ペルーのリマやアルゼンチンのブエノスアイレス、コロンビアのボゴタの書店にもKUMA本が並んでいたのは嬉しい限りです。
    宮沢さんの次回の記事楽しみにしています!


  • 米系コンサル会社

    面白い特集記事ですし、隈研吾さんの国内での無双ぶりから、業界的にも必要な特集だと感じてます。

    僕は、隈研吾さんの強みは、「10宅論」に現れていると考えています。
    10宅論は、篠原一男さんの住宅論に対するパロディ的なタイトルですが、内容は建築顧客10タイプのペルソナ分析です。顧客タイプ毎に求めるニーズとそれに対応するコミュニケーションや空間デザインを分析したエッセイ。つまり、隈さんの強みは顧客マーケティングにあると考えます。

    M2の時代の想定顧客は建築業界の大御所だったのでしょう。当時の業界は派手にポストモダンを実現させた建築家が偉いような(歪んだ)雰囲気があり、そこを察知され、かつ同調してくれるお施主さんを見つけられたのかと。

    M2以降は諸々から東京で仕事がなくなり、想定顧客を海外の権威に変更。そうして、海外のデザイン賞を数々受賞されることで自身に権威付けを行い、東京に返り咲かれた。

    その後は、竹を用いた和のデザインで中国富裕層を、伝統文化や自然素材を前面に出し欧州富裕層をターゲティング。国内においては、それまでの権威に加えて自治体ニーズを汲み取った対応力で公共建築の実績を積み上げつつ、国内建築業界に対しても伝統技術や自然素材を前面に出すことで業界にも返り咲くことを実現されたのかと感じています。

    以上は全て業界の端っこに生息する者の感想ですが、要は芸術家肌な建築業界の中において「顧客マーケティング」を徹底されたことが、隈研吾さんの強みなのかと考えております。


  • ハウス・ベース株式会社 代表取締役

    住宅、建築業界で働いている一人として、建築家としての隈さんの評価、見方は大きく3つに分かれると感じています。
    ①肯定派(尊敬系):自治体首長や経営者、起業家に多い
    ②共感派:社会との接点を大切にする建築家像を確立
    ③否定派(やっかみ系):建築家など同業他社に多い
    ちなみに私は②です。


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