GPT-3が「最高」で「最悪」なAIである理由
MITテクノロジーレビュー
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>GPT-3を使うことで、機械が作ったテキストをあたかも人間が書いたかのように装い、信頼を得ることができてしまう。そのため、GPT-3を含むすべての言語モデルが作成した文章には、「ご注意ください」という安全警告ステッカーを付けて、会話の相手がソフトウェアであり、人間ではないと警告すべきだと主張する声もある。
AIがここまで来たことに驚く。フェイクニュースなど簡単にボットでばら撒けそうですね。どれだけの言語学者がこの分野に参加しているのだろうかと興味深い。
人間が聞いたこともない文章を自由に生成できるのが何故かを最初に研究した(変形生成文法)ノーム・チョムスキー。
彼は『「言語」を研究するためには、言語を話す「人間の能力」を研究しなければならない。そこにこそ「言語」の実体があるのだから。つまり、言語の研究は人間の心(あるいは脳)の研究であることになる。「言語」とは社会的現象ではなく、心理的現象なのだ。』というものすごく本質をついた考えを提示しましたが、まさにそこから始まる言語学の歴史とGPT-3のようなAIの発展は深く結びついているのでしょうね。