日本人の平均睡眠時間は「世界最短」 ショートスリーパーの割合も最多に
コメント
選択しているユーザー
睡眠時間が違うのに、いびき時間を比較してもあまり意味ないと思って、睡眠時間のうちいびきをかいている時間の割合を秒数で比較してみました。
イタリア 10.6%
日本 10.1%
ドイツ9.5%
中国 9.3%
スペイン 9.1%
オーストリア 9.0%
世界平均 8.1%
フランス 8.0%
ベルギー 7.9%
スイス 7.7%
スウェーデン 7.6%
イギリス 6.8%
オランダ 6.4%
カナダ 6.2%
アメリカ 5.6%
比率で見ると、日本はワースト2だということがわかります。
いびきと関係が深いのは肥満ですが、いびきのリスク因子には顎の小ささが挙げられており、アジア人全般にいびきをかく傾向があるそうです。
いびきが強くなることで、睡眠時無呼吸症候群につながることがあり、これは、高血圧や肥満、心筋梗塞や糖尿病とも関係が深く、私の身近には眼圧の上昇によって緑内障を併発し、視野の大部分が欠けてしまった方もいます。
無呼吸の問題に多くの人が気づき、改善できればと思います。
ちなみに、個人でできるいびきの改善方法としては、
①横向きで寝る
②舌出しトレーニングをする
などがあるそうですが、ひどい眠気がある場合には耳鼻科を受診した方がいいように思います。
ちなみに、私が睡眠について強い関心があるのは、定時制には、様々な種類の睡眠障害を患っている生徒がいるからです。
定時制のメインの時間である17時から21時は、中高生が最も覚醒しているはずの時間ですが、この時間帯に居眠りをしていたり、寝坊して授業を受けられないという生徒は、単に怠けているわけではなく、何かしら理由があることがほとんどです。
が、頭ごなしに叱ったり、やる気のなさを責めたりすることで睡眠障害が悪化するケースもあり、慎重な対応が必要だと感じています。
注目のコメント
私は割と昔からショートスリーパーなのですが、日本は世界最短なのですね…そこは驚きです。古くからそうなのでしょうか。
睡眠時間も大事だと思いますが、睡眠の質も大事だと思います。よくNPの記事にも質を問う内容が多いですよね。
睡眠に入る前のまわりの情報からの遮断、眠りたいときにすっと眠りに入れるかどうか、また朝も起きたときにすっきりと起きることができているかどうかを大事にしています。
小さな子供達の睡眠の具合をみていると、本当にすっと睡眠に入りますよね、そして眠りが深い。ちょっとやそっとでは起きません。あの感覚が羨ましくもあります。
昔は小さい頃、大人はどうして小声でも声をかけるとすぐに目が覚めるのだろうと不思議に思ったのですが、自分が大人になると、子供から夜中に一瞬でも声をかけられると、必ず起きますから不思議なものです。子供を保育園に預けながら働いている友人の、朝から深夜まで秒分刻みのスケジュールを見ると、「殺人的」ってこういうことか…と思ってしまいます。
かく言う私の親も5人の子供を育てたので、短い睡眠時間で朝から晩まで走り回っていました。