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Pipeのシステムと融資先のCRMや会計システムを繋いで契約情報を吸い上げて与信の正確性を磨く、という事業モデルは、決算書等の伝統的な情報に基づいた人力の審査をしてきた邦銀にはなかなか模倣が難しそうですね。
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SaaS企業のRecurring Revenue(MRR/ARR)をベースに融資するPipeについて、とても詳しい記事!ほかに、FounderpathやCapchaseといった企業もあり、下記なども併せて。

希薄化はしたくない、だけど成長のために早く投資をしたく資金が必要。PMFが見えてRecurringになってきているときの代替的な資金調達方法で、SaaSに特化した融資形態の進化。
BSのなかで繰延収益で計上されるとは知らなかった。ただどうして「繰延収益」なのだろう…というのは収益はサービス提供に伴うものなので、SaaS企業から見たときにPipeはサービス受益者ではなく資金調達先。あと繰延収益にする会計上のメリットが何かあるのだろうか?(借入条項であっても繰延収益であっても、それの返済可能性は契約条項マターのように思う)
資金調達がクイックに済むというのは魅力的。一方で、そのためにCRMなどと接続してKPI分析をするとあるが、48時間以内でそれが終わるのかとか、その接続や分析の標準化が気になった。

金融的には、リスクをそのような手法で計測して、そのリスクコストを割り引いたりすることで、月次・年次というCFを交換するという点で、結構シンプルなもの。そこのリスクをどれだけ正確に判断できるかが最初のポイント。
気になるのは、こういう形態が出てきたときの競争やさらなる進化。例えば銀行がSaaSに特化した融資部隊を作れないのか、あとは複数のSaaSをパッケージングして証券化するというのも出てくるかもしれない(様々な融資で起こってきたこと)。
より多くの企業が出てくるほど、競争が増えて、リスクを正確にはじけるところほど低いオファーができ、また大量に集まるので大数の法則が効いてパッケージングなどもやりやすくなる。


https://newspicks.com/news/5623314
https://newspicks.com/news/5677997
低金利で融資してもなかなか商売にならないご時世なんだから、邦銀の方から、ときたま耳にする、『金に色つける』融資として、日本にプラットフォームとして促進してくれたらいいんですけどね。

まあ、証券の方がこういうビジネスはスピード感ありきだから、親和性高いような気がしますが、、、

アメリカのスタートアップの成長の背景には、ちゃんとそれに寄り添うイノベーションもあるのだなと、こういうのをみてるとつくづく感じます。
注目企業Pipe社について詳細分析しました。
オフトピックで聞いたばかりだったのでタイムリーな記事だと思いました。
SaaS版当座貸越?リスクリターンと各参加者のメリットがうまいこと設計されていそうな感じ。