JTB 日本政策投資銀行に資本支援要請へ 政府の支援策を活用
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JTBの減資は、少し前にも話題になっていました。
最近、毎日新聞なども、減資に踏み切ったかと。
これの目的は、ずばり、『節税』でしょう。
外形標準課税から外れることが目的と思われます。
事業年度末において資本金が1億円超の会社は、外形標準課税という課税制度により法人事業税 (地方税)が課される。その中で利益が出ていなくても、資本金の額に応じて課税される資本割のインパクトが大きい。東京都の場合、資本割の税率0.525%です。
スタートアップ企業は、資金調達すると資本金が大きくなるのですが、減資する会社が多いです…。
見てくれよりも実利…。
しかし、最近は有名大企業も減資する時代に…。
そして、政策投資銀行からの支援を優先株で受けるということは、JTBの株を政策投資銀行が持つということです。
政府系とはいえ、投資銀行なので、投資する限りには、exit戦略が必要で、リターンを産む必要があります。
JTBは今、未上場企業ですが、今後、上場(IPO)や、M&Aも見据える、ということでしょうか?
ところで、WAmazingも旅行会社ですが(第二種旅行業)今、続々と、元JTB、元近ツーなど旅行会社出身の優秀人材にご入社いただいております。
積極採用中ですので、以下、よろしくお願い申し上げます。
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https://corp.wamazing.com/recruit/index.htmlHISもそうですが、「旅行代理店=在庫やアセットを持たない仲介業」という認識だったので巨額の損失に驚きです。ツアーなどのためにホテルなど囲い込んでいてそのキャンセル料なんでしょうか?みなさん「ビジネスモデルの転換」を指摘されていますが、勉強不足でそもそものJTBのビジネスモデルがよくわからないというのが正直なところです。
DBJは融資の条件として何を求めるのだろうか?
コロナはJTBのビジネスモデルの厳しさを、時計の針を早めて指摘しているに過ぎない。この改革のタイミングを逸してはならない。