「文化・芸術を直接鑑賞」、20年度は大幅に減って41%
読売新聞
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元データソースは下記リンクにあった。
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/93040901_01.pdf
これによると、もともと文化芸術鑑賞経験がある人の中で「コロナによりその頻度が変わらなかった人」「やや減少した人」「大幅に減少した人」を比べると、大幅に減少した人において、その他の群より楽しみや幸せが減じられているという結果であったということだ。また、より切実に感じられるのは「共通の趣味を持つ⼈との交流」も減じられているという点である。文化芸術は文化資本でありながらも、他者との社会関係を促進する社会関係資本にも貢献するものであるということをうかがい知ることができる。
一方でオンラインでの鑑賞の機会は特に若い世代には高い傾向がみられており、こうした経験が今後どのように活きていくのかを長期的に検討していく必要があるだろう。