「意思疎通に課題」5割超 総務省がテレワーク普及へ有識者会議
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10年以上前から総務省はテレワークの旗振りをしてきていますが、ここに来て今更課題の有識者会議などが始まることがおかしなことです。東日本大震災の際にも同様のことがあったはずなのに学んでいない組織がいかに多いことか思い知らされますね。
アナログな業務、アナログなコミュニケーションをそのまま実施しようとするのであれば、コミュニケーション方法に課題やストレスが産まれるのは当然です。
テレワークになったのに資料にペン入れしないと落ち着かないという上司の為に会議資料を郵送で送るのが本当に正しいのか、
たばこ部屋で下ネゴできないと意見が通しにくいコミュニケーションがそもそも正しいのか、
今している事を全てリモートに置き換えれないから不便/生産性が下がるという考え方からtransformationしないといけないと思います。
すなわち、意識改革/Change Managementという手を入れにくいソフト面にちゃんと向き合って取り組まないと生産性の高いリモートワークは実現しないのです。1番の阻害要因は同調圧力なのかな。
上司が出社するから行くしか無い、後輩が頑張ってるから現場で手伝う、同僚が出社してるから、、
経営陣や幹部、上司から率先して行動していかねば変わりませんね。勤務体制や報酬規定、シフト変更や機器貸出契約書、セキュリティなどやることは多いからこそトップが動かねば、実践は難しい。