「高齢者は入院の優先順位下げる」大阪府幹部が保健所にメール…府は撤回
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注目のコメント
経緯としてなし崩し的にこの判断になるのは良くないかもしれないけど、高齢者への治療をどこまですべきかはこれを機にぜひ考えて欲しい。
医療従事者や政治家に考えて欲しいんじゃなくて、治療を受ける側の立場で1人1人が考えて欲しい。
一概に命の線引きを年齢でするのはおかしいかもしれないが、75歳以上の後期高齢者だとコロナで肺炎症状が出ればそれが治ったとしても、治療、療養期間で筋力が低下したり、認知症が急激に進んだりするのは避けられない。
コロナの話からそれますが、終末期医療に関するアンケートでは医療従事者や介護従事者の方が終末期の積極的な医療を嫌がる方が多い。胃ろうに関しては医師や看護師は80%が自分は拒否すると言っているのに現場では胃ろうを進めてきます。
参考 厚生労働省
人生の最終段階における医療に関する意識調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/saisyuiryo_a_h29.pdf
(該当箇所だけ気になる方は57~60Pです)
なぜそんないびつな事になるか、治療を受ける側に明確な意思表示がないからです。本当はしない方がいいだろうと思っていても、意思表示がない患者や、家族に対し、看取りの決断を促すとその場にいなかった親族に訴えられるリスクがあったりする。
(中にはQOLが下がるの分かり切ってるのに経営上の理由で積極的に延命行為を促してくるような医師もいるでしょうが・・・)
胃ろうを始めとする半ば無理やり栄養を接種させる経管栄養は虐待であると考える国も多い中、日本は経管栄養がとても多い。
終末期医療に関して自分が意思決定できない時にどうするか等を話し合って決めるアドバンスケアプランニング(ACP)というものがあるのですが、これを全国民してるぐらいの状況になれば色々と変わるのかな?と思います。
今の終末期医療は患者の意思がないままなんとなく慣例で医師側のリスクが少ない方法がとられていると思います。
「お医者さんの言うとおりにしとったらええんや!」
みたいな意識ではなく、私はこうして欲しいを主張しましょう。
ACPに関して詳しく知りたい方はこちら
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000173561.pdf多分欧米が医療崩壊しにくく、日本がしやすいのは、医療の面倒見の良さの違いもあると思う。
一度入院すると完治するまで同じ病院の同じ先生で、っていうのが患者や家族の願い。
だから回復に向かったらより小さな病院へ転院とかしにくいらしい。
コロナ以外でも、早めに退院とかないし。
今後は診る人より診られる人が断然増えるのだから、これまでのような面倒見のいい制度を再考せざるを得ないんだろうな。この判断の前に、何故もっと強烈に高齢者の自粛を呼びかけないのだろう?
生活の糧を得るための方は我々と同じです。気をつけながら踏ん張りましょう。
でもそうでない方の外出多すぎませんか?
今回はもう慣れてそこそこの人出かある中、ゴールデンウィークということもありサラリーマンさんの出勤が減りました。そこでさらに目立ってくるのは高齢者の方。
外へ出るなとまでは言いません。お散歩には出て太陽を浴びてください。ご近所で。
報道では悪いところばかりクローズアップされていますが、多くの若者子ども達は、エネルギーの有り余った身体を持て余しながらも我慢に我慢を重ねて耐えています。
命の選択の前にすることがありましたよね。
今からでも高齢者の自粛を呼びかけて欲しいです。