免疫細胞の遺伝子解析 大規模なデータベース作成

コメント

注目のコメント

• 福田 真嗣

  メタジェン代表取締役社長CEO / 慶大先端生命研特任教授

  ・2021年05月01日

  関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患患者の免疫細胞が、どのような遺伝子発現をしているかを遺伝子多型と共にカタログ化したデータベースが作成され、その成果がCell誌に掲載されました。アジア人のこういったデータベースは世界初ということです。
  
  免疫異常に関連する疾患はヒトのゲノムのみならず、腸内細菌叢が関わることもわかっていますので、こういったデータベースと腸内細菌叢データを組み合わせることができれば、便移植や腸内細菌創薬といった新たな免疫疾患治療方法の開発につながると思います。
• 寺島 正祥

  Takeda Pharmaceutical, Finance Director

  ・2021年04月30日

  こういうデータが整うこと、そして、それが幅広く研究に解放されることで、あらゆる可能性が広がると思いますので、いい流れですよね。
• Yamanishi Yudai

  フリーランス／零細投資家

  ・2021年04月30日

  アトピーも対象に含まれているんですかね？
  私は軽度のアトピー持ちですが重度の方だと日常生活に大きな支障が出ていることも多いですし、患者数も年々増加傾向にあるようですので研究の前進に繋がるよう期待しています。