第1四半期の世界スマホ出荷、サムスン首位 アップルは2位に転落
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本記事はCanalysの調査だが、下記のIDCのスマホシェアが時系列で分かりやすい。AppleはQ4に新iPhoneを投入し、また季節的にも年末商戦なので、そこでのシェアがほかの季節より毎年高い。なのでQ1以外はSamsungがトップになる季節性(2020Q2だけHuaweiだった)。Samsungは、ハイエンドだけでなく全価格帯展開しているのが大きい。
https://www.idc.com/promo/smartphone-market-share/vendorさかのぼって調べてみると、Q4 2016-Q1 2017から5年連続で首位が入れ替わっている。
AppleとSamsungの新機種販売サイクルによるものなので、どちらかが失速しない限り、同じ傾向が続くと思います。
見方を変えれば、両社とも、この5年間で市場が変化する中、毎年一定の結果を出していると言える。Appleのブランド力の高さは誰もが評価するところですが、途中でバッテリーの発火がありながら、2020年までSamsungがトップを維持出来たのは、こちらもブランド力があり、品質に一定の評価をされているからでしょう。
Huaweiの失速、Xiaomi、OPPO、Vivoは好調を維持、Realmeが凄い勢いでシェアを上げている。これまで続いてきたSamsungとAppleが入れ替わるサイクルも崩れていくのだろうか。
『Canalys Newsroom- Global smartphone market Q4 and full year 2019 -』
https://www.canalys.com/newsroom/canalys-global-smartphone-market-q4-2019
『Samsung lost top rank to Apple in Q4 smartphone market share | TelecomLead -』
https://www.telecomlead.com/telecom-statistics/samsung-lost-top-rank-apple-q4-smartphone-market-share-74116