河野大臣、国産ワクチン「年内にも」
TBS NEWS
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これはちょっとビックリです。
メディアが反ワクチンキャンペーンを行って、殆どのワクチンが強制接種や推奨から外されて、接種率が大幅に低下した結果、利益の出ないワクチン開発はもう日本企業では行われていないと思っていました。
遅いという意見もあると思いますが、インフルエンザと同様、今後コロナのワクチンは、流行期に毎年打たなければいけなくなる可能性が高いです。
そうなると毎年海外から輸入しなければならず、そのコストは大変な負担になります。
今年間に合わなくても、今後のことを考えると国内で自給できるようになるのは大変な朗報だと思います。先ほどまでTBSテレビNスタに生出演したワクチン担当の河野行革担当大臣の発言です。
いわゆる“国産ワクチン”の承認の見通しについて「早くいけば年内にも、というところがあるように聞いている」と述べました。
年内承認が見通せるほど、臨床試験のデータが集まり開発が進んでいるということでしょうか。このニュースは厚労省など裏付けの情報が、今後 続報として出てくると思います。ワクチンが海外から輸入されるがために、各国の奪い合いに巻き込まれて供給スケジュールや量がはっきりしない状況が長く続いてしまった。
年内というと今更少々遅いという意見もあろうが、今後も新たな変異株への入れ替わりなどで、程度はともかく長期間「コロナ禍」が続く可能性が高いため、今からでも国内で生産し国内で供給できる体制を作っていくことは重要だろう。
(そこまで出来る余力が日本にあれば)ワクチン外交のツールとして活かせる政治的メリットもある。