「アイリスオーヤマ初のノートPC」超低スペックなのに売れ続けるワケ
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Chromebookは、使用アプリに限界がありますが、学校で使うには、起動の速さ、動作の軽快さ、管理の容易さという点で非常に優秀です。
管理の容易さ、という点は本当に重要で、
何百台ものwindows端末があったら、設定だけで膨大な時間がかかりますが、すべてがweb接続で利用されるchromebookは端末での設定は最低限で使うことができます。
とはいえ、windowsでなければ使えないアプリは非常に多く、
windowsを最優先する考え方にも一理あるように思います。
ただ、ヌルヌル動くスマホに慣れている生徒にとって、動作の遅いPCはストレスだと思います。
gigaスクール構想は非常に重要な転換だと思うので、うまくいってほしいと思います。GIGAスクール構想を視野にPCのスペックを合わせて、ターゲットを絞ってるのではないかという指摘は鋭いと思いました。
CPUはクロック周波数を上がる程、処理能力は高いですが、消費電力も上がって発熱する為、CPUの処理能力も変化します。
場合によってはCeleronの方が処理能力が低いが安定した動作が見込める可能性があります。
また、SSD増設でデータを読み込む速度の早さが見込めます。
(内臓ストレージはeMMCでSSDに劣りますが、HDDよりも処理速度が早く、消費電力の低さやコンパクトさが際立ちます。)
OS以外のソフトウェアは32bitで動かしてもいいと思うので、アイリスオーヤマのPCスペックは妥当ではないでしょうか。
PCスペックやコスパの観点も大切かもしれませんが、一番大切な視点を忘れてはいけません。
GIGAスクール構想やそれ以外の用途でも経済的理由や情報リテラシーの弊害を取っ払い、全ての人が自由に選択できる事です。
これ程、コンセプトが良く、素晴らしい商品はないと思います。
【追記】
GIGAスクール構想の推奨スペックはMicrosoft•Google•Apple各社が推奨するものだと想定します。
Educationパッケージが用意される為、基本的に各社のアプリストアを通じてネイティブアプリが動作するので、子ども達は自由に楽しめると思います。売れるからって、そういうPCを作るメーカーってどうなんでしょうね。アイリスオーヤマって、面白いメーカーだとは思うけど、このPCに関してはいかがなものかと思います。