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N501Yは変異ウイルスの名前を指すものではないため、記事中の「変異型のN501Yへの感染」という記載は不適切だと思います。

N501Y変異を持つ英国由来の変異ウイルスでは、重症化リスクが増加する可能性がこれまでの研究から示唆されており、若者の重症化も懸念されています。

「高齢者だけの病気」ではもともとなく、さらに最近の各国からの報告で、若者での重症化がより頻度高く報告されるようになりました。

いかなる変異があっても、感染予防策は有効です。年齢に関わらず感染予防策が大切であることを、今一度声をかけ合い、支え合っていきたいですね。
重症なだけでなく、先日は30代で基礎疾患のない方の死亡例もありました。

自分たちは感染しても大丈夫、はもはや通用しないということは、しっかり発信した方がよいと思います。

ちゃんと知れば、行動変容につながるかもしれませんので。
この大阪府の資料を眺めれば、それなりに理解できる内容です。
大阪府、感染者数は女性と男性でほぼ同じなのに(女性が多い日もあります)、重症者数は男性が圧倒的に多いのですね。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38215/00392799/ikkatsu.pdf
「この20代の男性は3月下旬に出張先の関西方面で感染したとみられ、基礎疾患がないため宿泊療養を指示されて自宅で待機していました。」
基礎疾患がなく若いということで当初は自宅待機になっていたのですね。とても自然な対応だと思いますが、その後の症状の悪化を見るとこういうケースが増えると病床の逼迫に繋がってしまうのではないかと感じました。

「重症化はN501Y変異株の強さに起因していると考えるのが妥当だと思う」
自分が気をつけても周りが連れてきたりするので遺書でも書こうかな
また分子だけの記事。大切なのはその割合、リスクの多寡です