ジョンソン英首相の官邸改修費疑惑、選管委が正式調査開始
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今回の疑惑は首相の元上級顧問で昨年末に退任したカミングス氏の告発がきっかけ。英国ではダイソンの人工呼吸器開発をめぐり、首相が特例的な税控除を認めたのではないかという密約疑惑も表面化し、これもカミングス氏によるリークがささやかれています。元側近に刺された形で、より大きな「爆弾」が控えているのかもしれません
注目のコメント
5月6日の地方選を前に、色々なことが報道されている。26日(月)、デイリーメール紙は、昨年10月の首相官邸会議の席で、ジョンソン首相が「let the bodies pile high in their thousands' than allow a 3rd lockdown(3回目の封鎖を許可するよりも数千人の死体を積み上げよう)」と述べたことを報じている。これもまた、大いに非難されており、ジョンソン首相は二重の釈明に追われている。
ここにきてドミニク・カミングス・・・
今回の騒動のリーク元であるドミニク・カミングスですが、ラスプーチンとも英国版スティーブ・バノンとも称されるこの元側近についてはNewsPicksでも以下のNYT特集記事が翻訳されていました。
合意なきEU離脱を扇動する「英国のラスプーチン」の素顔
https://newspicks.com/news/4225951
個人的に関心のある領域だと現在英国ではCOVID対策でのデータ統合等でパレンティアが使われていると言われますが、この会社の名前が英国のCOVID対策の文脈で初めて出てきたのもカミングスが主導したとされる秘密会議に関する報道が最初でした。