「私立大入学金納入期限早すぎ」 大学生、改善求め署名活動
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高等教育無償化で、非課税とそれに準ずる家庭については奨学金と学費免除で進学できる可能性が大きくなりました。
それでも入学金と前期の授業料の納付のタイミングが早いために、進学を諦めたり、受験を遅らせる例が多くあります。
・無償化の対象者への納付の猶予
・入学しなかった生徒には一部返金
といったことが必要だと感じます。
総合型選抜や推薦の納付期限が、一般入試と比べて明らかに早いので、
購入物品等の準備金として必要なわけではないことがわかります。
入学金や受験料は大きな収入源だと聞きますし、資金繰りのことを考えると入学前にお金を集めることが必要な側面もあるのかもしれませんが、
入学後の授業料や設備費を上げる形の方が健全だと感じます。
注目のコメント
せこい稼ぎ方で腹が立つのは同意だけど(僕も家は裕福でなく、大学入試は一つしか受けませんでした)、大学側の事情としては入学許可はタダじゃないとは思います。後で入学されなかったら欠員が出るリスクを抱えることになるので。入学者はある意味他の大学に入れなかったときのための保険を買ってるわけで、保険だってただじゃないでしょ。
とはいえ、だからといってこのままでいいというつもりは毛頭なくて、こういう問題は、理想的には「そもそもすべての大学が同時期に入学許可を出し、しかもすべての学生は一つの大学からしか合格が出ない」ような仕組みを作ることで解決できます。そんなことできるの?と思うかもしれませんが、研修医配属の仕組みで使っているような「マッチング制度」を使えば実現できます。
現状で日本の大学全体で一つの仕組みを作るのは夢物語と思われるかもしれませんが、諸外国では実際に使われています(僕がすぐ思い出せるだけでもトルコ、ハンガリー、インドの工科大学、チリ、中国、オーストラリア、etc.)。まずは比較的にすでに中央集権的なしくみを持っている、都道府県レベルの公立高校とかを中心に導入するのが良いのではないかと思っています。結果が出揃ったところで決めたいというのは受験者の立場としてありますよね。とはいえ、選択権を買うという風に考えるのであれば、全額返金ではなく、一部返金という形もあり得るのではないでしょうか?
入学希望者とのやりとりや、次点の方に連絡をするなど、定員を調整するには事務的な経費もかかっているはずなので、選択肢を得るためという程度の適切な費用は負担するのが妥当かと個人的には思います。