尾身会長「五輪パラ、感染拡大リスクある」
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いや無い方がおかしいでしょ。
そんな当たり前のことよりも、今の時点なら尚更どの程度までリスクを許容するかの話になってなきゃおかしいでしょ。
今更になって当たり前のことを指摘するのもだけど、ずっと有識者集団の御意向ばかり伺って、肝心なオリパラの土台となる経済界には上から目線の要請ばかりでついぞ話も聞かず、一番肝心なリスクマネジメントは最初から置き去りという体たらく。そんな政府や自治体首長に、オリパラが出来るとはもう思えません。
コロナに限らずオリパラに限らず、あらゆる感染症の感染リスクは常に我々の周りに一定は存在しているし、曝されているのだから、未だにありもしない感染症リスクゼロ理論の上でオリパラをやるかやらないかの話に終始してるのなら、ハナからやらない方がいいです。
なぜコロナが流行した当初から、データやファクトに基づいた対策がとれなかったのか。医療従事者の方々ががんばって下さっているのは分かりますし、有識者会議も医療感染症関係のプロだからこその意見は出されるでしょう。ですが、医療のプロは医療のプロであって、リスクマネジメントや経営経済学のプロではありません。
リスクが存在するときに大切なのは、そのリスクの分析と、適切なマネジメントです。
注目のコメント
尾身先生は尾身先生のお立場でアドバイスをされているので、当然のご発言かと思います。
ここからは、さまざまな他要因をあわせて検討の上の政治判断です。
開催するなら、選手や関係者へのワクチン優先接種なども必要です。
例えば海外からやってくる選手は、基本的に選手村と試合会場しか行き来できず、もし負けたら、閉会式を待たずに、自国に帰らなくてはいけないというルールになっています。
ですが、選手村では選手だけがいるわけではありません。
選手村で働く大量のスタッフやボランティア、彼らにもワクチン優先接種が必要です。
開催するなら、このあたりの措置を決めて、しっかりと国民に説明した上での実施かなと思います。おお、尾身会長、言った。
インドでは、変異株のせいで、1月には一度おさえこんだかにみえた感染が、一日30万以上の感染者を出しながら広がっています。
欧米のメディアでは、「インドの惨禍」と、報道されている。
こうした国から選手、報道陣、大会関係者が来日し、移動で動員したタクシーの運転手や選手村で働くボランティアと接すれば、当然広がる。
そのことをはっきり公にしたということです。
日本がインドのようになる可能性がある、と言いましたよ。それでもやるのなら、責任をとってやりなさい、ということなのだと思います。
「開催するなら」と寝ぼけたことを言っている人がいましたが、開催はすべきではない。政府分科会の会長が「五輪パラ、感染拡大のリスクある」と指摘したようです。
いや、そりゃそうでしょ。何を今更。と思ってしまいます。それは百も承知で、それでも開催すると言うことではなかったのでしょうか?
個人的には、開催してほしいと言う思いもありますが、緊急事態態宣言を出すなら無理だろうと思います。国民の行動を制限してるのにも関わらず、政府主導で国際的なイベントをする。この矛盾には耐えられないような気がします。